子どもは、『大切に』育てるという意味
こんにちは♪あらまです。
これは、ある相談者さんのお話です。
子どもを大事に育ててきたのに、
反抗期から暴力を振うようになり、お金を取っていく…
その相談を受けた人は、
『大事に育てる』と『大切に育てる』は違うの。
『大事に育てる』と『おおごとが起る(怒る)』
ように育つの。
『大切に育てる』とは、いずれ、『大きく切る』
自立を促し育てる事よと…。
今、少子化ということもあり、子どもを大事に育ててはいるが、大切には育てていないのかもしれないと思いました。
大事に育て過ぎたあまりに、社会に出て働く事が出来なかったり、働いていても衣食住と実家に頼り、自立出来ずにいる人が多くいます。
『大事』と『大切』の違いは何ですか?と
相談者に聞かれた時に
「ほとんどの物が大切であって、大事な物は少ない」
「大切な物(者)は、いつか大きく切り離さなければならないし、切り離されるもの」
と答えていました。
本当にその通りで、子どもは、大きく切り離さなければいけないもの(者)である…と思います。
しかも期限付きで。
『親離れ』『子離れ』と言われていた言葉が、
今では、死語のように感じます。
今は、『友達親子』という言葉がありますが、
私は『友達のような親子』であっても、
友達ではないと思ってます。
一度、密着した親子関係から離れ、
対等な大人としての親子関係を再度築き、
老いた親を看取る…それは、大切な事だと思います。
『大事』と『大切』の違いを調べると、
『大切』は、『大事』より心情性を強く表すため、
切なる気持ちや愛情のこもった場合に使用される特徴があるそうです。
今、子育て中の人には、子どもを『大切に』育てて欲しい。
そして、子育てが終わった人達には、
今の親子関係を大切にして欲しい。
子育てが終わっても、親子関係は続きます。
私自身も自分の親との親子関係、
子どもとの親子関係、
友達関係を大切にしていきたいと思いました。