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大人になればみんな、『当たり前の大人』になる訳ではない
あのねです♫
先日、このような記事を読みました。
65歳になり定年退職した男性。
退職金2000万円を受け取り、
妻と共に月額25万円の年金で
資産3000万円あり。
しかし、40歳になる双子の息子は2人とも仕事もせず、
実家の2階で暮らしている。
息子達は親の金でそれなりに楽しそうに暮らし、
食べたいものを毎日宅配サービスを利用し、
特に今後も生活を変える努力もせず、
自活する気配もなし。
この状況でこのご夫婦は大きな選択をする。
40歳の双子を置いて、夜逃げをするように家を出たということだ。
もう、子どもではない息子達を棄てたことになるが、
これは当然ではないか。
記事を読むと、これまでにも夫妻は息子に対し、向き合ってはきていたようだ。
学生時代から不登校が始まり、定時制高校は卒業したものの、その後仕事をしても長くは勤まらず…の末、それが2人とも。
そんな彼らに職業訓練の支援をしてきたものの、結局このように収まってしまったと。
しかし、こうなる前にもっと出来たことがあったはずだ。
•学生のうちから、親が面倒をみるのは高校(大学)卒業時までだ、と期限付きにすることを前もって伝える。
•自宅で生活するのならば、生活費を入れさせる。これも前もって話をしておく。
•急に社会に出るのが無理ならば、バイトをするようにさせ、親として最低限の援助をしながら、自立への支援をする。
ご夫婦はなんの告知をしないまま、息子達2人を棄ててしまった。
このまま、犯罪に手を染めないことを祈りながら…
社会の中にうまく入れなかったり、
するべきことが出来なかったりすると
行く末は
『犯罪』に近づいてしまう。
『孤独死』に近づいてしまう。
どちらにせよ『幸せ』の方向には向かない。
大人になれば
『当たり前の大人になるわけではない』
では、当たり前の大人とは…