【癌で死ぬか死刑が先か】末期がん獄中日記・2(10月10日着の近況報告もあり)

※　お読みになる方へ : 事件の詳細が書かれており、不快な思いをされる場合がございます。ご注意ください。

サユリさん元気ー＾＾
身体の調子は回復してるよ!
下痢も殆どしないし、おしっこも普通に出てるよ。
拘置所での食事はクソ不美味で、身体が拒否反応しててさぁー
吐き気が出てね、食べてないのに吐き気がすんのよ。サユリさん!!
医師に聞いたら、それは身体が拒否反応してるらしいって!
だってさぁー入院する前だけど、すげー具合悪くて、１ヶ月もしないで10㎏も減少しちゃって…体重が51.8㎏だよ! 
マジで自分が嫌になったもん。
50㎏台でも嫌だーって思ってるのに、こりゃ40㎏台近いなーって。
そしたらモヤシとか小枝とかあだ名が付いてさぁーガリガリ君じゃー
俺のイメージダウンに繋がるでしょう!

でも入院して主食を昼と夜、素麺にしてから完食してるし。
おかずも全てじゃないけど、病院食でも娑婆の味するし。
10/3の昼なんて、天ぷら盛合せだぜぇー
凄くねー?!サユリさん。
超久しぶりに食べたよ。キス天とエビ天とかき揚げ! ٩( 'ω' )و
うどんも出てさぁー旨かった。

俺を勝手にヤバいーとか、危ねーとかネット上に勝手に載せる奴いるらしいけど、俺はまだ×２しぶとく生きると思って「一日一生」で生き抜いてるのに。まぁーいいや。。

では下記に日記を↓
これは刑務所ある×２の話だが、雑居房の部屋のトイレで溜め糞(クソ)はマナー違反である。
理由は単純に臭いからである。
オナラも一言「失礼」と言ってからオナラするのもマナーである。
言う前に出てしまった場合は仕方無いので「すみません。失礼しました」がセオリーだろう。
食事中は基本は禁止である。失礼とか言っても周りの目は冷たいので要注意だ。
それでケンカになる事もしばしばだからだ。
なので雑居房は超神経を使うので人間関係が大変であり、26時中、精神が落ち着くところが唯一、トイレの中ではあるが、それは人それぞれと言っておこう。

後、これは懲罰違反なのだが、人それぞれのやり方はあるが、眉毛を剃ったり抜いたりして、眉毛を細くするのが刑務所のオシャレみたいなもので、これを風呂のカミソリでする時は看守が見てない時や言わゆるコツがあって…
ドン臭い奴がすると看守に見つかり調査にされる訳で、安全なやり方は部屋で電気カミソリを使うか。
今はないが、昔は歯磨き粉で眉毛を抜くかしてた。

まだ×２刑務所ある×２は、あると思うけど、今は思い出してるとこなので、
一休さんよろしく「あせらない×２、一休み一休み」と言うことで、後は俺の近況を書こうと思います。

前回の日記にも書いたと思うけど、休日中に具合が悪くなり、脱水症状だった訳だが、看守はそんな末期がん患者がぶっ倒れていても対応せず、休日が終わり、平日の月曜日に医務室に連れてってもらい、脱水症状と言われて
点滴を打った訳だが、この件で国賠訴訟をして証拠保全をしたら、俺の部屋も通路もカメラを上書きされていた訳だが…
それから１ヶ月ちょっとで体重が10㎏も減少してしまい、食事も一切受け付けない拒否反応が出てしまい点滴とOS-1(経口補水液)だけの生活が続き…
それでも下痢は止まらなく、拘置所の医務もドロップアウトしたお陰様で
入院となった訳であるが…
この入院生活が俺の身体に良く、食事も改善してくれたお陰で、病院食の中でも米は一切食べれなかったが、素麺にしてもらったら主食は全て完食出来るまでも体力も戻ってきて点滴も取れたし、気力も少し回復したので新聞も読めるようになった。

この俺の身体に宿ってる癌は消えはしないが、まだ×２、しぶとく生き抜こうって気力が湧いてきた。
とにかく、感動したのが食欲不振だった俺が病院飯で、すげー旨いって感動したぐらいやし。
相当、拘置所の飯が俺の身体に合わなかったんだと実感した。

そも×２病人が刑務所とか拘置所で過ごすのは限界があると思う。
現に刑事施設で多くの方が亡くなってるし問題になっている所が多い。
だからこそ、医療に関しては厚生省が受け持ってと人権派は訴えている。

今、俺が入院出来てる時点が本当に奇跡なのであって、拘置所で放置プレーされて亡くなっていても、おかしくないのであって、何とか入院出来るまでしぶとく生きてた事が、入院に繋がってるし、拘置所の幹部や医務課長やトップの所長の決断もギリギリセーフだった事も幸いしていると思う。

それと何かあれば俺は国賠訴訟をする人だと思われている点も少しはあると思う。
では次回も獄中日記が書けるように、今は英気を養う為に充電します。
皆様方、次回まで、また!