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バセドウ病発覚までф…4 ハイテンション


元々集団行動は苦手。
学校でも人と群れるのが嫌いなタイプ。

文化祭とかする意味が分からない。
クラスが一致団結って、その時だけの強制労働気分。

そんな考え方の人間だった。

しかし不思議とその当時、学校以外の他所ではかなり社交的な人間だった。

高校時代の同級生に誘われて普通に知らない人ばかりの空間に飲み行った。しかし、誘ってきた本人はドタキャンした。
でも、1人取り残されようが、自分から知らない人に声を掛けたり、積極的に楽しもうとしていた。

普通にそこで友達も沢山出来た(もう関わりは無いけど)。
何回か集まりにも積極的に行っていたくらい。

ちょっとした楽しい現実逃避をしている気分だった。

そしてかなり多弁だった。
よく喋る喋る。よく笑う笑う。
今じゃ考えられないくらいに。

現実逃避をしている気分だったので、変に頭の中が負の感情でグルグルすることも無かった。
ただ、学生だった為、金銭的に移動がしんどかったくらい、、。
でも、きっと居心地の良いメンバーに囲まれていたのであろう、、。

誘ってくれた同級生や仲良くしてくれた人達には大変感謝している。

友人と会っている時はとにかく多弁でテンションも高く、打ち解けやすく、楽しく過ごしていた。
また一緒に遊びたいってよく思っていた。

ただ、多弁ということもあってか、かなり早口で喋っていた事であろう。
色々と楽しい感情がわんさか出てきて、笑ったりボケたり突っ込んだりと感情を素直に出したくて仕方がなかったのだろう。


そして、友人と会っていない時。
要は1人の時もテンションが爆上がりする事もよくあった。
その時は眠気なんて無かった。

家の中で音楽をかけて踊ったりして遊んでいた。
要は「1人コンサートごっこ」。
何時間もしていた時があった。
水を飲んでは踊って遊んで…。

眠くない時は無性に動きたくて仕方なかったのだと思う。
勿論、バセドウの症状である動悸や多汗等は感じていたが、バセドウ病と気付いていない為、
「代謝が良いな」
「よく動いたな~」
くらいにしか思わなかった。

そんな時はかなり気分もウキウキで楽しい気分だった。
そして、運動後のスッキリ爽快感が高く、とても幸せを感じていた。

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