人間不信ф…4 要らない存在
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私が来たら来たで、、
「君、要らない。バイバイ」
といきなり言われたので、確認で
「本当に?要らないなら帰るけど良いんだね?」
と3回聞くと3回
「うん、要らない、帰って。」
と言われ、尚且つ、手で私の背中まで押して
「バイバイ、帰って」
と言われた。なので本当に
「あ、じゃあ帰ります。さようなら。」
と立ち去った瞬間。
「はぁ!?おい、本当にどこか行くじゃん!!」
っと言われたので
「要らない、帰ってって言われたから帰った文句あります?」
って言うと
「本当に帰るって何??なぁ、これ、俺が悪いの??なぁ!?俺が悪いのか!?俺、悪くないよな!?」
と…
■遊び
小学生高学年の頃。
友人と遊ぶ約束をして日時を決めて遊びに行った。
暫くは普通に楽しく過ごした。
そしてもう1人の友人も加わって遊んでいた。
何も無い所なので、遊ぶ約束をした子の家の近所で遊んでいた。
すると近所の小さい子が数人混ざってきた。
混ざってきた直後、友人2名は急に態度を変えて
「あんたはそっちと遊んどき!!」
と私に言ってきた。
「何で??」って聞くと
「良いから、そっちと遊んどき!!」
と言われ、、一旦言うことを聞いた。
小さい子達が一旦離れて私が友人2名の元へ戻ると
「そっちと遊んどけって!」
「あなたは小さい子と遊んでなさい!!」
と本格的にハブられた。
意味が分からないのと何でそこまで言われないといけないのか分からず、、
もう何も言わず私は帰ることにした。
■下校
小学校の頃、下校時は集団下校だった。
各地域の集団登校の班ごとに校舎入口前に整列して、点呼をとって帰っていた。
その時である。
校門を出て少ししたら、同じ班の子(幼馴染)に手で私の背中を何度も押し飛ばして
「お前は早く帰れ!」「さっさと帰れよ!」
と巻舌で怒鳴られたことが何度もあった。
振り返るとまた
「なんだよ!!さっさと帰れ!!」
と怒鳴られ…。
何でこんな事を毎度されないといけなかったのか理解が出来なかった。
帰宅して暫くし、私を突き飛ばしていた幼馴染が
「あーそーぼっ♪」
と来た時もある。
遊ばなかったら遊ばなかったで親に
「何で遊ばないの!?」
と「何で何で」としつこく問い詰められ、、。
遊びたくないという意見も否定され遊ばないとずっと問い詰められていた。小学生ながらにして
「私はこいつの何なんだ」と同時に「何で遊ばなかったら遊ばなかったでこんなに大声で問い詰められないといけないのか。」
未だに疑問である。
■インターンシップ
就活のインターンシップで建築会社に行った。
建築系の学生だらけの中、建築系以外の参加者は2人だけだった。
班を決めて、バリアフリーを入れつつ家の間取り図を作成するというグループワークを行った。
「建築系以外の学生の子も混ざっているという事で、畳とか間取りのサイズは無視して作成して模造紙に書いて発表して下さい。」
という話だった。
私がいた班は私以外は建築系の学生しかいなかった。最初は普通に話し合いながら作業をしていた。
バリアフリーだからどんな間取りにするか、内装はどんな形にするか等、最初いくつか案を出しては纏めての作業だった。
そしてお昼休憩で班ごとで昼食を食べていた。その時は色んな会話をした。その会話の途中で皆の態度が急変した。
皆、建築系の話をしていた。私は全然分からないので、話を聞いていた。すると
「建築の何勉強してるんですか?」
と聞かれ
「建築系じゃなくて生物系です」
と返答した。すると
「え…?」
となり、皆固まった。昼休憩後、皆急変した。
話しかけて普通に無視もされた時もあった。
「畳って1畳何cm×何cmだっけ?」
とずっと言っている子がいた。企業さんからは
「今回はサイズを気にせず作成して下さい」
と直接言われ、「はい!」とその子は返答した。
にも関わらず…
「畳って1畳何cm×何cmだっけ?」
という連呼…。
もう、明らか私を輪から外そうとしていることが目に見えた。
学部学科が違うだけで、そんなあからさまに態度を変えられたことにはショックだった。