バセドウ病2ф…2放射線治療(アイソトープ)決定
前回の診察から2週間後、病院へ行った。
血液検査とエコー。
エコー検査は相変わらずグリグリと苦しい。
何回もしているのに全然慣れない。
無事に両方終わって、診察を適当に時間を潰しながら待った。
呼ばれて診察室に入る。
血液検査の結果は良い感じの方向に向いていた。
先生も
「ヨウ化カリウム丸、しっかり効いてるね!
飲み忘れとかしてない?」
「イライラは大丈夫?仕事中、人殴ってない?」
とか色々心配された。
そして、エコー検査の結果
・右側の方が左に比べるとちょっと大きい
・大きさも98gもある…100g近いね…
(健康な人の甲状腺は体格等によるが平均約15~20gらしい)
・しっかり甲状腺が暴れているね。血流凄いもん。だった。
そして、またもや
「再発だし、甲状腺も大きいから、手術か放射線治療、検討しておいてね」
と言われた。
そして数週間後の検診。
お薬はちゃんと忘れずに飲んでいるかの確認と、血液検査の結果の話。
数値は良くなりつつあるも、
「やっぱり甲状腺が大きいし、このまま投薬で寛解に持ってきてもまた再発する可能性もあるから、手術か放射線治療、受けてみませんか?」
と言われた。そして
「98gで一応100g切ってはいるけど、どうする?どっちが良い?どっちでも良いけど、経済的負担が少ないのは放射線治療かな、、。」
「ただ、まだ20代で若いし、首に傷跡が残るのは可哀想だから…放射線治療にしましょうか!!」
という事で放射線治療(アイソトープ)を受ける事が決定した。
先生に
「放射線治療は曜日が決まっていて、空きがあるのは9月か12月で、、どっちが良い?」
と聞かれたので
「12月は忙しいので9月で」
となり、9月に放射線治療をする事となった。
そして先生が何やらパソコンでカタカタと算出。
きっと投与量であろう。
頭を抱えながら小声で
「うわぁ…アメリカ人…」
と聞こえた。私はずっと笑いを堪えていた。
そのアメリカ人から結局どうなったかは不明だが…。
放射線治療を受けるに当たっての大切な説明がされた。
薬を何日前から断つのか。
実施日の1週間前からヨード制限開始と、、。
予定表や説明はインフォメーションで貰えるから、そこでしっかり看護師さんから説明聞いてね。
etc..…
診察も終わり、待合で待っていると名前を呼ばれ、放射線治療の説明がされた。
・この日から服薬を止めて貰います。
・放射線治療の1週間前からヨード制限食をして貰います。
(そこから食べたらダメな食品の説明をされる)
・放射線治療の日、何時までには来院して頂いて、受付を済ませておいて下さい。
という感じだった。
とりあえず、当日の朝はとてつもなく早かった。
起きられる自信が無かった。
が、その前にヨード制限食、ちゃんとこなせるのかも自信が無かった。
だってお腹空いているから…。