シネマスコーレに行った話
西の方では春一番は吹いたと聞きますが、まだ寒いですね。
もう何年もNetflix生活をしているのですが、友人に誘われて久しぶりに映画館へ足を運びました。
こちらを見に行きました。
主人公の優子は契約社員でコンプレックスの塊。
色々と自分に重ねてしまう場面もあり、ちょっと涙腺が緩みました。
先輩が関わっている作品で、エンドロールで名前を見て誇らしくも。
純粋に元気の出る話だったので、お近くで見れる方はぜひ。
話中に画家の名前が2名出てきました。
その画家の名前と、映画のシチュエーションから、「どの絵を指しているんだ!!!」と考察をしたりして、違った楽しみ方もできましたよ。
こういうことができるようになった自分に、少し成長を感じる(しみじみ)
そして今回の劇場は、名古屋駅新幹線口ほど近くのシネマスコーレ。
なんと40年の歴史を誇る、映画好きには有名らしいミニシアターでした。
ネトフリ派の私が行くのは、せいぜいシネコンです(しかも年に1、2回)
こんな、小さなライブハウスのようなシアターは初めてでした。
1つの上映室で、入れ替えの時間まで表で待機します。
上映時間が近づき、小雨の中を少しずつお客さんが集まってきました。
寒いけれども、みんなこの映画を見るためだけにここにいる!
そう思えて、なんだか嬉しい時間でした。
こんな小さな劇場、よくぞコロナ禍を生き延びたなぁと関心を越して尊敬。
支配人さんはもちろん、映画好きの皆さんが支えてここまできたのでしょう。
聞けば、有名俳優さんも座席を長期間押さえて劇場を支えたとのこと。
自宅でNetflixも便利ですが、たまには足を運ぶのも良いものです。
そう思った雨の週末でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?