社会的弱者の背水で生きる人生
2019
交通事故で生死の境を彷徨うも一命を取り留める
一生治らない障害(腕神経叢引き抜き損傷)を負うと共に、自身の状況を受容できず、精神の状態も不安定に。
結果として友人、知人、親族、財産、全てを失い、30余年積み上げたものは塵と消え
片道切符で来た、縁もゆかりもない土地で生活保護生活を送る日々。
健常者時代のプライドをかなぐり捨て、再生に挑む"ザ・社会的弱者"
なにかに期待していた
なにかが起こるはずと思ってた
なんにもないんだよ。なにも。
だが死ねないからには生きなきゃ行けない。
他者の理想はまるで他人事。
生きていてよかったという瞬間を得るための生存旅行。
"期待"も"欲望"も不要なその日暮らしの一端を、自身が生きた証として、日々記していく。
名も知らぬ貴方に追い風を吹かせる事ができれば嬉しい。