サンダー・ジャンクションの無法者 仮訳まとめ
はじめに
Magic:the gathering(MTG)にはプレビュー期間と呼ばれる新セットお披露目を楽しむ期間があります。
既存カードとのコンボを探すも良し。再録カードの思い出に浸るも良し。
プレビューされたカードをまとめてくれるサイトも多くあり、その中でもscryfallというサイトがお気に入りです。
こちらは前回記事
今回も見つけたものだけまとめて行きます。ちょっと、見た目を調整してみました。
サンダージャンクションの無法者のフルプレビュー後に、The Big Scoreもスタンダード使用可と気付き、、確実に見逃した仮訳があったのだと肩を落とした。
気を取り直して、カード名の後ろにはエキスパンションコードを追加していこうと思います。
white/ 白のカード
Getaway Glamer / 逃走のまやかし (OTJ)
公開言語:中国語(CS)
仮訳:“Cowborb”
調べたところ、丸くなった鳥を丸くなった度合いでbird < birb < borb < blorbとするようです。
Cowbird?が丸くなってるからCowborbなんでしょうか?
訳すとしたら"鳥オーヴ"?
Another Round / もう一杯ずつ (OTJ)
公開言語:日本語(JP)
仮訳:"[DJK voice] Another One”
こちらは元ネタがしっかりあって、DJ Khaledのmemeからと思います。ブリンクをX回やるので、
Another one, Another one,…………
(もう1回、もう1回、…………)
ってことですね。カード効果を仮訳に引っ掛けた良い例。
「別のオブジェクト、別のオブジェクト……」でも良いな
では、Another One.
blue / 青のカード
Emergent Haunting / 現れ出る心霊(OTJ)
公開言語:中国語(CS)
仮訳:“Unreal Estate”
こちらの元ネタはボードゲームですかね?
屋敷が描かれたカードを使うボードゲームのようですが、、都市の景観で勝ち負け決まる感じですかね?こんな霊魂が出てるような屋敷はきっとポイントマイナスでしょうね。
Visage Bandit / 相貌詐欺(OTJ)
公開言語:フランス語(FR)
仮訳:“Method Actor”
Method Acting(メソッド演技法)が元ネタと思います。
役になりきるといったような演技法で、賛否はありますね。
アートを見ると、牢屋らしきところに縄に縛られた状態の人がいて、コピーの多数の戦士が檻をすり抜けてる様子に見えます。きっとこの後、コピーした人生を演じ続けるのでしょう。
Black / 黒のカード
Lively Dirge / 陽気な哀歌(OTJ)
公開言語:ドイツ語(DE)
仮訳:"Lively Dirge”
正解パターン。
ちょっと遠目に見ると、好きなバンドのライブ会場ゾンビに見えなくもない。ピースしてるし。左のゾンビ、キーボード弾いてるようにしか見えなくなってきた。
サディスティック・ギサ・バンドかよと思ったら、それのさらに元ネタのPlastic Ono Band?なのか?
Greed's Gambit/ 強欲な計略(BIG)
公開言語:フランス語(FR)
仮訳:"Nab the Salt Lamp”
やっぱりあったよ、BIG。アートを見る限り何かを抱えているようにも見えます。
salt lamp
岩塩をくり抜き、光源を入れた照明。
なるほど見えます。
メインセット扱いではないので、背景はカードアートにしてみました。
こころなしか嬉しそうな顔してますね、そんなにソルトランプ欲しかったのか。
Red / 赤のカード
Cunning Coyote / 狡猾なコヨーテ(OTJ)
公開言語:中国語(CS)
仮訳:"Craft. T. Coyote"
Wile E. Coyoteからパロディしたわけですねこれ、こういうの調べて、解ると脳が喜んでるのがわかるなぁ。
プロテクション(コヨーテ)のロードランナーも同時収録されてますね。絵がつながるみたいです。
Longhorn Sharpshooter / 長角の名手(OTJ)
公開言語:ドイツ語(DE)
仮訳:"Longhorn Sharpshooter"
正解パターン。
いつもターゲットにされてる側ですが、今回は計画するとターゲットを自由にできるミノタウルス。
Scalestorm Summoner / 鱗の嵐の召喚者(OTJ)
公開言語:フランス語(FR)
仮訳:"Gentleman behold: DINOSAUR"
おぉ、たしかに恐竜がいる。イクサランの恐竜に見えるけど、、操っていそうな人は割と現代的な服装である。
コヨーテはロードランナー追いかけてる場合じゃ無さそうだ。
Green / 緑のカード
Rambling Possum / 放浪するフクロネズミ(OTJ)
公開言語:フランス語(FR)
仮訳:"Prickly-Paw"
直訳するなら棘のある足ですが、ちくちくしそうな足くらいですかね。
MTGにフクロネズミはこれだけで、乗ったクリーチャーを何匹でも手札に戻せるのはいいですね。
Sandstorm Salvager / 砂嵐の回収者(BIG)
公開言語:日本語(JP)
仮訳:“Darude ― Splicer”
Darude はきっと砂嵐がsandstomeだからと思うけどSplicerはうーん。
Multi color / 多色のカード
Badlands Revival / 悪地の回復(OTJ)
公開言語:中国語(CS)
仮訳:“Raise Dead? No. Raise Child.”
公式にもCactusfolk記述があり、カクタスフォークと日本訳も決まりましたね。
やってることは埋まってた子供を引き上げてるのかわかりませんが悪地を回復してくれてるなら見た目によらず良い種族なのかもしれないな。
Kellan Joins Up / ケランの加入(OTJ)
公開言語:ドイツ語(DE)
仮訳:“Kellan Joins Up"
正解パターン。他のサイクルで既にチビボネの加入も公開されてた記憶がある
Roxanne, Starfall Savant / 落星の学者、ロクサーヌ(OTJ)
公開言語:日本語(JP)
仮訳:“Roxanne, Starfall Savant"
正解パターン。
こればっかりはどう調べても何もわからず、、、
Kambal, Profiteering Mayor / がめつい市長、カンバール(OTJ)
公開言語:日本語(JP)
仮訳:“Kambal, Stern Mayor"
うーん、調べると、Andy "The Mayor" Sternって出てくるけど。ramble boxing gym の人なのかな?
kambalとrambleで遊んでるのか?
Akul the Unrepentant / 悔悟せぬ者、アクル(OTJ)
公開言語:日本語(JP)
仮訳:“Crispy Crab Akul"
こういうのが良いよ。こういうの。もっと欲しい。
crispy crabはカニの素揚げなのかな?ハワイアンのが検索すると出てきますが、なんと日本にもある。結構な種類ある。
Land / 土地のカード
Fomori Vault / フォモーリの宝物庫(BIG)
公開言語:中国語(CS)
仮訳:“Fomori's Best Egg"
恐竜サバイバルゲームのArk、MODを指してるんでしょうか?未プレイなのでわかりませんが、卵に見えるか。。そもそもここは海?
じゃぁFomoriって誰?何?でました。さすが、scryfall.
キャラクター名じゃなさそうですね。
個人的なランキング
今回は枚数少ないので3位まで。(BIGの何枚か見逃してる)
Craft. T. Coyote(Cunning Coyote)
Crispy Crab Akul(Akul the Unrepentant)
Nab the Salt Lamp(Greed's Gambit)
最後に
残念なことに、こんな発表があった。
中国語やポルトガル語はわりと遊びの訳を当てられることが多かった気がしているだけに残念。
製造コストの問題ということだけど、ボーダーレス版とかを辞める選択肢もあったのではないかと思う。
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