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自宅サウナ再び
装備も充実してきたところで、再び自宅浴室をサウナにするチャレンジをしてみようと思う。
前回は一酸化炭素検知器もなく、サウナストーンも無かった。扉を開ければ温度は急激に下がり、温めるのにも時間がかかる。一酸化炭素中毒防止のおため、扉の下にある吸気口は全開。温度計もデジタル時計付きの温度計で正しく計測できているかあやしい。浴室暖房という強い味方があったものの、どうやら安全装置によって45℃以上は上がらないという状況でした。
今回の装備はサウナストーンに一酸化炭素検知器、温度計も料理用の300℃対応品です。
アロマはこちら。ガーデニアにラベンダーがプラスされたものです。
一酸化炭素検知器があるので、扉の下にある吸気口は全閉に。浴室暖房とカセットコンロでぐんぐん温度を上げていきます。温度の上りはテントよりも早いかも。53℃まではいきました。が、やはり安全装置が働きぐんぐんと温度が低下して39℃に。今回はサウナストーンがあるので扉を開けても温度回復は容易なはず。さっと扉を開けて浴室暖房をオフにします。予想通り、カセットコンロだけでも温度は上昇していき50℃を超えたところでアラーム音が!
テントサウナでは鳴ることのなかった一酸化炭素検知器がアラームを鳴らしました。ユニットバスは意外と密閉されてますね。安全のためカセットコンロを消して換気をします。
どうやらユニットバスでは前回同様45℃までが限界という結論に達しました。ちなみにカセットコンロ無しの浴室暖房だけでも、時間はかかりますがこの温度には到達します。
日本の工業製品の安全性は高いですね。テントの時のように天井換気口をふさぐのはやりません。ユニットバスは思った以上に気密性が高いので燃焼系熱源では酸欠の危険性があります。逆に狭い場所だったので酸欠の危険があると思っていたテントでは、天井メッシュをふさいでも隙間だらけのスカスカだったというわけです。
ここまでをまとめると
・テントサウナは自作方式でも60℃までは上がる
・自宅ユニットバスは浴室暖房でも45℃まではいける
・自宅ユニットバスの気密性は高いので燃焼系熱源は酸欠の危険がある
・燃焼系熱源でやるのであれば一酸化炭素検知器は必須
・60℃以上を目指す場合は素材の耐熱性問題があるので市販の小型サウナや専用テントサウナを検討すべき