映画「007 ドクター・ノオ」
ダニエル・クレイグのシリーズを立て続けに観てたらショーン・コネリー恋しくなって。とか言ってロジャー・ムーア世代なんだけど。ロータス・エスプリ。
007シリーズの第1作。1962年だそうで。劇中、バンドのベーシストが持ってるベースについつい目がいっちゃう。俺は62年モデルのレプリカを持ってる。ベースじゃなくストラトキャスターっていうギターだけど。
ストラトキャスターについて詳しく書かれたサイトがあった。ゆっくり読もう。
どうも話の内容よりも小道具にばかり関心が向いてしまう。特にインテリア。事務机、テーブル、照明、ファイリングキャビネット、電話。こういう感じのオフィスにしたいなって。ラグの敷き方も勉強になる。
最近の007観た直後というのもあってものすごく牧歌的というか低刺激性の映画だと感じた。当時はこれでもスリリングだったのだろうか。本作を皮切りに何十年も続く大ヒットシリーズになるわけだが、当時の反響はどうだったんだろう。ショーン・コネリーの役者としての立ち位置とかも興味深いな。
当時は映画はあくまで観客の立場から見るものであって自身の内なるものに出くわしたり奥底に隠れていた感情をつかんだりするものではなかったのかも知れない。いや、わかんないよ。小津安二郎「東京物語」とかが高評価なのは、映画自体は静かで穏やかなのに、観客という立場を超えてハートを鷲掴みにしてくるようなところなんじゃないかなとか。いや、ほんとわかんないよ。
ロジャー・ムーアくらいまで見比べると何か気がつくことがあるかも知れない。
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世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。