詩の会
詩の会がありました。
今回は「首」というお題で、集まった作品のご紹介です。
やはり、首といえば、この話題ですね~
① ロシア語に
自業自得の
言葉はないのか
プーチンよ
首を洗って待つがいい
② 柴犬クンが
首をかしげて
尻尾を振って
新しいお仲間増えたよ
朝のウオーキング
③ ニュース画面に
首から下のプラカード
NO WAR 掲げ
ゲリラ出演
女性の勇気は歴史に残る
④ 首を刎ねよ!
と
アニメなら命令できるのに・・・
恐怖支配の
独裁者の首を
⑤ 若い頃の夫は
首が長くてひょろり
年取った夫は
痩せてひょろり
写真整理は想いが邪魔をする
⑥ 寝首を掻くなどという
物騒な言葉
今こそかの張本人に
投げつけたい
キエフは涙ぐむ程美しい街です
⑦ 百人一首の
一枚札すべて
すらすら読んでいた
百歳の母
7回目の命日近づく
⑧ 矢張り気になり
くず籠から
拾いあげた歌一首が
「未練なのねぇ」
と 笑っている
⑨ 猫の首に鈴を付ける
というが
プーチンの蛮行を
止める側近はいないのか
ああ!情けない 情けない
いろんな首があるものです。
みんなで採点し、見事一席は③の作品でした。
あなたは、どの作品に点を入れますか?
③の作品へのみんなのコメント
Aさん
ロシア国営テレビで反戦を訴えた女性職員の勇断には敬意を表します。この女性の真っ当な訴えが、情報統制の強化という名のもとにもっと悪質な改正法となって刑罰の対象にされるのを、だれか止められないものでしょうか。
Bさん
ロシヤ国営テレビ局職員、マリーナ・オフシャニコワさんの今回の反戦行動は素晴らしいです。戦争反対のロシヤ市民を国際世論でバックアップして行きましょう。5行目に同感です。
Cさん
感動しました。5行目に共感!
Dさん
テレビ画面で見て「勇気のある女性だな」って感じていたので作者に同調してます。歴史が変わりつつあると私も思います。
Eさん
日々伝えられるウクライナに対するロシアの蛮行。残酷な映像が続く中に突如現れたこの画面に目を見張りました。プラカードを掲げての出演は7秒程。命を賭しての勇気ですが、女性の今後を思うと居ても立ってもいられません。5行目、力強い言葉から作者の怒りが伝わります。
え?私の作品??内緒です・・・
おわり
トップの写真は実際のものではありませんが、あんな雰囲気です。
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