競技ダンスの世界をちらっとのぞきにいきませんか?|「好きなこと」のイチ押し本
「好きなこと」のイチ押し本を紹介する企画に参加です!
主催はメディアパルさんです~
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わたしのすきなものは競技ダンスです。
社交ダンスをスポーツ競技にした、というだけあって、競技ダンスの魅力は多方面にわたります。
ダンスとしてみれば、それぞれの音楽によって変わる表現の仕方、人の目をひきつける動きとはなにか、など、芸術面での奥深さ。
競技としてみれば、高評価を得るにはどうしたらいいのか、技術を高めるための練習、など、スポーツ面での激しさ。
そして社交としてみれば、ペアの人に自分の意見を伝え、相手の意見をよく聞き、そのうえでどうするかを決めるなど、対人関係の難しさ。
社交ダンス、とくに競技ダンスはいろんな要素があわさったものです。
だからこそ、教わっても教わってもあたらしいことがでてくる、宝箱のような存在です。
とはいえ、競技ダンスがとってもマイナーな競技だという自覚はあります。
競技ダンスやってるよ、なんていっても、なにしてるか想像もつかない人のほうが多いんじゃないかなと思っています。
すこし話はとびますが、以前「スポーツの熱気の伝え方」というnoteイベントに参加しました。
最後に質問で、「マイナー競技のことを伝えるには、どうしたらいいのか」と聞いたところ、
「文章と読む人の接点がたいせつ。
そして、人の心の動きはほかのスポーツや仕事に共通するから、そこから競技のコアの部分へつづけたらどうでしょう」と答えてもらいました。
「人の心の動きは、他のスポーツや仕事や共通する」
この言葉にとても納得したのをおぼえています。
だからこそ、最近の競技ダンスの記事は、競技ダンスってなに?って説明をふっとばして、「わたしはそこで何を感じたのか」を書いています。
競技ダンス自体はよくわからなくても、競技ダンスを通じて感じたことがつたわってほしい、そんな気持ちです。
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とはいえですね、記事を通じて、競技ダンスに興味をもってほしいという気持ちもおおいにあります。
やっぱりすきなものって広めたいんですよ。
そんなわけで、わたしのイチ押し本はこちらです。
「ボールルームへようこそ」
(Amazonのレビューが高くてうれしくなっちゃいました…!)
【あらすじ】
何をすればよいか分からない
平凡な中学生・富士田多々良は
ある出来事をきっかけに社交ダンスの魅力に
引き込まれていく。
「何か一つでいい、好きだと言えるものがあれば」
今の自分から変わるため、
多々良は社交ダンスの世界へ飛び込む。
多々良の成長を圧倒的な「熱量」で描く、
唯一無二の青春ダンスアニメ、ここに開演!!
「TVアニメボールルームへようこそ公式サイト」より
ボールルームへようこそは舞台設定がめちゃめちゃリアルです。
競技ダンスの世界そのまんまです。
ダンススタジオ、大会の流れや裏事情…。
6巻の26話で男性と女性の役割の話がでたときは、ここまで書くんだとおどろきました。
大学1年生のころから競技ダンスを続けていますが、ここで初めて知ることもあるくらいです。
正直、始めはカタカナの多さにびっくりするかもしれません。
でも、自分を変えたくてどうしようもない気持ちとか、一心に練習にうちこむ真剣な表情とか、
そういう主人公たちの心の動きは、
競技ダンスなんてよくわからなくても琴線にふれるものがあると思っています。
ボールルームへ、競技ダンスへようこそ。
知らない世界をちらっとのぞきにいきませんか?
わたしのイチ押し本でした。
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メディアパルさんのアドベントカレンダー企画に参加させていただきました!
好きなジャンルの一押し本を、毎日1人ずつ紹介するというアドベントカレンダーです。
まだ参加できるので、あの本のこと書きたいな~と思った人はぜひ!
メディアパルさんは「ひみつ文庫」企画でつながったnoterさんです!
note企画もよく開催しており、いつも楽しませていただいています。
今回もすてきな企画をありがとうございました!
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ちなみに、ボールルームへようこそはアニメ化もしています。
Amazonプライムでもみれます!
漫画はこちら↓
たいしたものはお返しできませんが、全力でお礼します!! 読んでくださり、ありがとうございます!