【新人日記】フレンドフーズの日々:岡編(2023年2月25日)
2022年4月にフレンドフーズへ2名の新人スタッフが入社してくれて、もうすぐ1年。初めて食の業界に足を踏み入れるからこそ、見える気付きがある。そんな風に考え、新人さんたちに日々の仕事の中で感じたことを、日記のように綴ってもらっています。
今回は岡さん編の第三弾です。
鮮魚部の“ほんまもん”って?
鮮魚部のお仲間に入れていただいてから半年以上になりました。生ものに縁のない生活から一転、少しずつですが生ものに囲まれる生活に慣れてきたように感じます。
右も左も分からなかった私を、丁寧に指導してくださった諸先輩方のお陰です!!(まだまだですが……)
ですが未だに、日々の業務は毎日が新鮮で難しいのがホンネです。でもこれってよく考えてみると、お魚さん達と同じなのかなって思うようになりました!
お魚も季節によって獲れる種類や脂のノリ・身質が全く違います。なんだか毎日、お魚さん達と共存している気持ちです。
お魚さん達が生き物であるように、私も同じ生き物であり、鮮度が重要だと感じることが日々あります。同じ種類のお魚でも、全く同じ個体・鮮度のお魚が届くことは、まずあり得ません。
私自身も同じように、日々のお仕事が全く同じ内容・動きの日など一度もありません。毎日届くお魚さん達の状態をよく見ながら、ほんの些細な発見を大切にしつつ、毎日新鮮な気持ちでお仕事に取り組むことを常に心がけています。
新商品の提案や、そのお魚ごとの捌き方など、日々やることは山積み。そんななかでも私がイチバンに考えているのが、どうすればお客様が満足して、お口の中に預けていただけるのかです!
生もの用に限らず、焼き魚用にしても煮魚用にしても、鮮度は美味しさにとって、とても大事な要素。お客様も、常に気にされているように感じます。
そんななかで私ができることは、いかにして、お客様へ鮮度を保ったままお届けできるかという点。実は私自身もともとは生ものが苦手で、これまでの人生で、生ものが美味しいと感じる経験はありませんでした。
ところがフレンドフーズで鮮魚部に配属されてからは、ありがたいことに、お勉強として試食の機会でたびたび生ものを口にすることに。正直なところ始めは若干抵抗がありましたが、鮮度が良く“ほんまもん”のお魚を口にするうちに、気がつけば何の抵抗なく生ものが食べれるようになっていたのです!
このような環境に感謝しつつ、自分自身の成長にも驚きを隠せません!!
恵まれているとしか言えません。
だからこそ、私がいるこのフレンドフーズがいかに質の高い・鮮度バツグンのお魚さん達を提供しているのか、毎日身に染みて実感しています。火を入れずにそのまま食べても、焼き魚や煮魚に調理しても、その身のプリプリ具合ときたら、たまりません……。
フレンドフーズの店内には“ほんまもん”の商品が並びますが、こと鮮魚部においては、お魚の鮮度を大切に、お客様のお口の中まで鮮度の良い状態で届けるのが、イチバンの“ほんまもん”なのでは? と考えています。
“ほんまもん”を味わっていけるように、引き続き努力していければと思いますので、温かい目で見守っていただければ幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします(`_´)ゞ
この記事を書いた人
名前:岡菜月
趣味は美味しいものを食べることと、ホテルで過ごすこと。
最近は旅行で長崎に行ってきました。
長崎では一日中何か食べていたので胃が大きくなり、出勤1時間後から、おなかが空いてしまいます(朝ご飯は毎日たべてます。。。( ̄◇ ̄;)