ルガモン? いいえルカモンです! 青ワクチンデッキ!【発明王杯】
2023年7月の発明王に参加すべく、デッキを作った為、研究記録としてnoteに残します。
発明王杯とは
今回で第7回目です。
派生として裏発明王や再発明王がありますが、
ぼくはこれが通算3回目の参加の新参者なのであんまり知りません(ぁ
テーマ
今回のテーマは
BT1-033 ルカモンかBT5-37 グラディモンのいずれかを4枚入れたデッキです。
それぞれの効果をみていきます。
ルカモンの特筆すべき点は、
4コスト、水棲哺乳類型、ワクチン種、条件付きDPアップ、進化元破棄との相性 といったところでしょうか?
とくに水棲含む点はデッキ起点になりうる強力な性質です。
グラディモンは、登場時にセキュリティサーチが出来ます。
最近多いセキュリティに埋める系との相性の良さや、ロイヤルナイツデッキとの絡ませが強力そうです。
僕はルカモンが結構昔から好きなので、ルカモンでデッキを組むことにしました。
強さ? しらんな、僕が今から鍛え上げるんだよ
試作
ルカモンで組むとなると、相性のいい水棲か、進化元破棄が強力なヘクセブラウモンやアンフィモンかその辺を思い浮かべます。
またコンセプトとしては、デジモンペンデュラム ディープセイバーズで固めるあたりが綺麗ですね。
さて、僕が注目したのは「ワクチン種」であることです。
ジャミングとDP上げ、赤の力を使いながら連続アタックしていくデッキです。
ジャミングあるならDP上げなくていいじゃんとなるかもですが、相手も1/2は青です。進化元を抜かれる可能性がある為、過信できないです。
一応その対策としてX抗体も採用。
ルカモンが映っているという理由でゴマモンパラレルを採用。
せっかくならと海っぽいブルー・メモリーブースト!を購入して入れました。
ジャミングケルベロモンで3回、人狼モードでお祈り1回、アヌビモン進化で1体速攻で1回アタックを狙うこのデッキは残念ながら不採用となりました。
理由は、エースに弱く、ズドモンエースでプカモンを抜かれたタイミングで手札だけ減って死ぬ怖れがあったためです。
この改修版が投稿作品となります。
投稿作品
個人的なテーマとしての「ワクチン種」をそのままに、エースに対抗できるよう調整しました。
過去にケルベロモンを主軸とした青連パンデッキ、青アヌビモンで得たノウハウを元に、ワーガルルモンXを主軸に変更しました。
このデッキの面白みとして、
ルカモンでアタックと宣言することがあることです。
アタック時にX抗体の効果でワーガルルモンXに進化した場合、ルカモンの進化元効果はアタック時効果ではなく常時発揮型の効果の為使用できるはず
ワーガルルモンX進化時にはアクティブになり、相手lv4を手札に戻すことが出来る為、エース警戒を1つ解けます。
この辺がケルベロモンには出来なかった強みです。
ワーガルルモンやクールボーイの採用も考えましたがそれは流石にガルルモンデッキに寄りすぎるので止めました。
ルカモンでアタックって言いたい。
またこのデッキには1体だけ、ウィルス種が紛れ込んでますが、
そこも訳があるので解説していきたいと思います。
まずはワクチン種構築の要である太一から
BT14の八神太一は、メインフェイズ開始時にDPアップを行います。
そしてセキュリティが減った時にメモリーを作ります。
この効果でワーガルルモンXはルカモン効果と足して11000でアタックできます。ロイヤルセーバーも使えば13000まで見れます。
神人型で水棲からはぶられ、オリンポスは未サポートなネプトゥーンモンのDPも上げれるのも偉いところ
スイムモンなんかはlv3に関わらずDP6000まで到達しちゃいます。
太一のDPアップはターン開始時なので、シャウジンモンに進化してターンを終えるのが想定している使い道です。
この場合、レストしているにしろしてないにしろ
アタックされた時、進化元のルカモンを登場させ、その上にズドモンAceを乗せることで迎撃という、lv4が殴るまでいないから先に対処されないミラー対策となっています。
またゴマモンを採用していることもあり、最大の動きでは
殴ったらゴマモンとルカモンが登場した上にルカモンがズドモンになった
ついでのようにシャウジンモンでブロックされた
なんてやりたい放題な動きができます。
メインにしても良かったのですが、今回はあくまでルカモンを主軸にしたワクチン種デッキの為、1枚採用となりました。
ある意味、ルカモンで妨害! です。
当日までの戦績
ミラージュガオガモン ×
連パン型テティスモン ×
ディアボロモンAce 〇
レイヴモン 〇
ルカモンと愉快な仲間たち(発明王:フリープレイ yoshiさん) 〇
おとふゆみん水族館(発明王:フリープレイ しろっぷさん) 〇
オールデリート(発明王:フリープレイ しろっぷさん) 〇
あと1戦野良でしたんですが、すみませんメモし忘れてて分からなくなりました。
感想
普段から考えていることですが、デジモンカードは進化元、進化先、テイマー、オプションと周囲のカードでとんでもなく個性がでます。
新しいカードでパワーを補強しつつも、古いカードで初見殺し、あまり見ないシナジー効果で戦うというのは、発明王杯だけに限らずいろんなデッキ、
一緒に戦いたいデジモンのデッキを作るための力になります。
発明王杯は毎月やってますので、ぜひぜひ参加しましょう
きっとまだ見ぬ発見や、面白い展開、盤面と出会えるでしょう。