【初心者講座】X抗体とX抗体PFの違い
今回はオプションカードのX抗体について解説します。
カードの効果比較だけみたい人は目次からX抗体カード共通の意義まで飛ばしてくださいね
背景/世界観
デシタルワールドのホストコンピュータ(管理するAI、神様)は新環境であるニューデジタルワールドに移行する際に、旧環境である従来のデジタルワールドにデジモンが死滅するウィルス Xプログラムを散布しました。
しかしイグドラシルの意に介さず、一部のデジモンたちは自らXプログラムを取り込んでXプログラムへの抗体を獲得し進化を果たしました。
この時得た抗体がX抗体であり、その進化がX抗体デジモンとなります。
X抗体デジモンは原種が本来持つ性質を大きく引き出す、いわゆる火事場の馬鹿力的な状態になります。
この力を公式図鑑では「X抗体によるグレイモンのデジコアへの影響」として書かれております。
ちなみにX抗体は3段階の状態があります。
X抗体カード共通の意義
X抗体デジモンの大半は進化元に元になったデジモンかX抗体ある時に使える効果というものを持ってます。
この効果が強力に設定されており、そういったカードを使うならば候補に入ってくるカードです。
ならば元のデジモンとX抗体デジモンの両方を入れればよいとなるかもしれませんが、
例えば、アヌビモンの相方にケルビモンXを入れたいけど、効果発揮のためにケルビモンまで4枚入れるとLv6が多すぎるので、このX抗体オプションを採用するという選択肢が生まれます。
X抗体
こちらの強みは誰でも使えることです。
X抗体は効果で破棄できないので、対青系の効果を防いだり
不屈などの進化元があれば発揮する効果系の発揮条件として使ったり
と、想定外の使用用途が魅力的です。
本来の用途としては、進化元にあるX抗体の効果でアタック時に特徴に「X抗体」を持つデジモンに進化できるため、擬似的な進撃として機能するカードです。
またコンボには組み込みにくいですが、セキュリティ効果が、メモリー+1して手札に加える
と、そこそこ強力なため、相手のケア不足で勝敗が変わる可能性があります。
逆に相手にするときはメモリー0まで使わないようにしなければ不意にターンがかえって負ける恐れがあるわけです。
X抗体PF
こちらの強みは進化コスト軽減と、バトルエリアを離れる時の回収効果、セキュリティ化にあります。
X抗体が誰の進化元にも置けたのにたいして、
X抗体PFは、特徴に「X抗体」を持つデジモンに進化しないと進化元に置けない仕様になってます。
使いづらくなった代わりに、進化コストを1軽減してくれる効果がついたため、
元々X抗体のデジモン、ドルモンからドルゴラモンのルートや、ルガモンからフェンリルガモンのルートなどではコスト軽減カードとして使いやすいでしょう。
また、進化元から破棄されないの効果がない代わりに、バトルエリアを離れる時に、進化元1枚回収してセキュリティにいく効果があり、延命に使えます。
比較表
まぁ実際採用する時は用途によって大元のデジモンを採用するか?
も候補にはいると思いますがこれはデッキによるので今回は割愛します。
そして、どちらがオススメか
どちらを自分のデッキに採用するか
はたまた採用せず大元のデジモンを入れるか
そこの最終判断は個人に委ねられれます。
つまるところ好みとデッキに対するシナジーなのですが、
値段がシンプルに高いので、X抗体PF買っときましょ!! と言いづらいのです。
再録の兆し
公式からイベント物販として、再録含む限定ボックスの発売が告知されました。
前回LM03では人気なSRの再録もあったため、期待できます!
X抗体もX抗体PFもあと12枚ぐらいほしかったんだよねぇ