BT15弾アヌビモン雑感
エボカを終えてひと段落したので、いろいろ語っていきましょう。
世間的にはガチ環境ではアポカリモンが猛威を振るってる中、カジュアルではピヨモン、デジ対が強くみてて面白く、
他にもワルシードラモンがトラッシュ進化してリヴァイアモンXのが強くびっくりしました。
そんな中アヌビモンはというと……
アポカリモン対策で採用されるサイケモン互換がめっちゃきつい
そしてlv4以下の命が軽いアポカリモンからしたら1体分のサイケモン互換は全然苦じゃないのでこっちにぶっ刺さってます。
対抗策は勿論いれてますが、その都度引けてるわけではないですし、アヌビモンにならないとメモリーを作らないので、正直そこで処理の為にメモリーを消費するのが厳しいです。
そんな中ですが、いろいろガチ側の情報収集もしつつ、ガチカジュアル両方での試行錯誤をしてみたので紹介していきます。
まずはカジュアル側から
ヌメアヌビモン
なんだこれ感ありますが、どこからでもアヌビモンに成るで定評のあるたことものたたき台をベースに面白いデッキを作るで天才えなかん(@ENAKAN_IZAYOI)さんによる調整の手が入り完成したデッキです。
この発想はまじですごいなと思ったのは、
元々ぼくはどうにかBT4アヌビモンで進化時に登場したlv3をヌメモンXに進化させてアタックからコンボを始めようと思ってたんですが、
えなかんさんから武者ユージを使えばヌメモンXを進化元に入れれると聞いて、そちらの型に移行。
そしてテイマーバトルでお披露目
わっくわくでお相手、ホズミ(@Hozumi_08)さんに相手してもらったのですが
「ガチ構築ヌメモンデッキです」
え?
えなかんさんの時といい、ヌメモンデッキはリメイクして初陣させるとヌメモンミラーするジンクスでもあるの?
結果としてぼっこぼこにされたのですがここでも新しい発見が!
え!? ウッコモンめっちゃ相性よくね?
というわけで帰って早速再構築したものがこちらになります。
ギミック説明としては、どうにかアヌビモンを立てて
X抗体を持つlv3を蘇生します。
速攻が付与されたlv3でアタック時に、武者ユージの効果でヌメモンXを進化元に入れる。
BT9ドルモンはDP2000ですし、BT7ドルモン、BT8リュウダモンに至ってはDP1000とヌメモン系と同じく死にやすいDPラインです。
そしてここで消滅できれば、名称にヌメモンを含むデジモンをトラッシュから登場出来る為、トラッシュに今落ちたヌメモンX抗体を登場。
こっからは手札のX抗体もしくはヌメモンXの枚数分の連パンを叩き込めます。
近い構築でいえば、ギズアヌビモンですが、あちらはDP3000スタートの3000→6000→9000→3000のループかつトラッシュの準備が必要ですが、
こちらはDPラインを2000以下で固定しながら手札にX抗体かヌメモンXの数だけ殴れますし、進化ラインがしんどい以外はかなりお手軽コンボとなっています。
そして何よりギズモンはその高いDPのせいでプロトギズモンすら消滅できないが多くありましたがDP2000なら軒並みのlv3と相打ちできるのでかなり消滅しやすいです。
だいたいサーチしたり基盤になるタイプのlv3はDP2000、SRだったり強力な効果を持ってるタイプがDP1000あたりなので採用されるデッキも多く踏みやすいです。
例を出すと、EX5のガブモンXはDP2000、ST16のガブモンはDP1000だったりします。
まぁ回すのにかなりの運要素が絡むので難しくはありますが、ガチ構築ヌメモンをみるかぎり、ポテンシャルはあるように感じました。
…回ってない理由アヌビモンに繋ぐために入れた紫に変わるカードな気はちょっとしてます。
しかしこれがやりたいことなんだ! あとは練度をあげるしかねぇとなりました。
ガンマアヌビモン
記事にしたやつですのでさらっと触れます
盤面をいくらでも作り込め、作り込んだ分だけ相手のターンに凶悪になります。
相手のターンにlv6を吹き飛ばす方法もあったりするので、仕込みさえできればアヌビメルヴァのようなガチデッキにさえなんとかなるでしょう
まぁここまで完全にガンマモンデッキの説明になっちゃってますが、それがドロー加速しながらlv5横展開してくる上アヌビモンが回避持ちになります。
気になったらこちらをどうぞ
スカルアヌビモン
現在研究中のメルヴァモンに変わるかも知れないニューカマーです。
こちらはまだまだ構想の域を出ませんが、うまく行けばかなり面白い動きをしてくれるはず、そして最大の魅力はたぶんこのデッキアヌビモン以外安く組めそうな気がします。
気になったら10/26の発明王杯に参加して僕のデッキをみてください(勝手に宣伝
アヌビメルヴァ
現在のアヌビモンデッキスタンダードです。
まずは自分のものを公開しましょう。
EX5からの変更点としてミラーやアポカリモン対策かつ自分の邪魔にならない程度としてブラックテイルモンUverを採用しましたが、
正直自分の好きなデジモンで好きなことやってるだけなので、対策ってよりも己のアヌビモンを魅よ!!って感じです。
同型としては、いろんな人が結果を残し、いろんな発見がされていってます。
アヌビモンテイマーとしてはそちらも気になり、とはいえ自分が一番しっくりくるアヌビモンを崩したくなく……
悩んだ末に大人の財力によりデッキを物理的にコピーしました。
ちゃうんすよ、友人がブラックウォーグレイモンでデッキ物理コピーしてたからそれいいなぁでまねてみただけなんですよ。
これを機にメルヴァとルインも頑張ってたしパラレルにしちゃうかで決してパラレルにしたわけでは……
一応メタった構成をしたものがこちらになります。
便宜上競技用アヌビモンと呼ばせて頂きます。
元々僕の戦法としては、アヌビモンを立てたターンにメルヴァモン含む3体でアタックしていくことを優先しており、またいろんなデッキと戦うことを想定している為5体目のアヌビモンを立ててるようデジタマ5枚、ラブラモン4投(しかもかわいい)って感じなのですが、
競技用アヌビモンでは早く殺す殺せなかったら負けると割り切っており、デジタマを4枚固定、ラブラモンではなく早く動けるゴブリモンに変更。
アポカリモンを止める為にサイケモンを4頭。
もうここまでいれると、普段のアヌビモンの強みの実質1コスト進化の流れは結構作りづらくなったので割り切ってセーバードラモン投入(普段使いで不採用用の理由はいままでさんざん書いたので割愛)
ちょっと発想が面白いなと思ったものをちょいどりして採用。
パンプモン:間に合わなかった時のメルヴァモンは言い得て妙。完全体の為次のターンアヌビモンになれるのと、個人的に期待してることがあるので採用。
ブラックメガログラウモン:相手がデッキ破棄してくるならそれを利用してサイケモンが焼ける、はちょっと面白かったので採用。スカルグレイモンとは好みが分かれるところな気がします。
犬猿の凶弾:ブラックメガロが入るなら&相手がデッキ破棄してくるならで面白い。またセキュリティが弱いアヌビモンデッキ自体の補強にもなるので面白い考えだなと思って採用。
メモブ抜き、も面白い考えだと思ったので試してみましたがこれは肌に合わなかったので後々戻します。
後はいつも通り好きなカードをねじ込んで運用しています。
こういったアヌビモンのお話が気になる方は、ぜひ結果を出した人のアヌビモン記事を買いあさってみてください。
結局、僕はエボカを競技用アヌビモンまで作って自分のアヌビモンで出たんですけどね。