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マグマをろ過する実験

はろー、みのりんだよ♡
みんな元気かな?
今日も読んでくれてありがとう♡

今日は実験についての短い物語。


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黒くて無機質な机が広がっている。
机の上には大小さまざまな瓶が無造作に置かれている。

大きな瓶にはぐつぐつと煮えたぎるオレンジ色の液体が閉じ込められている。
小さな瓶にはとろりとした茶色の液体が入っている。

机のすぐそばには金属製の棚がひんやりと佇んでいる。
棚には透き通った容器たちが窮屈そうに並んでいる。

ここは実験室だ。

白衣を着た女の子が何やら考え込んでいる。

彼女はみのりん博士だ。
見た目は子ども、頭脳は大人な博士。

何かを思いついたようだ。

背伸びをして棚からビーカー・ろうと・ガラス棒を手に取った。
ぐっちゃぐちゃの引き出しから、ろ紙を探し出した。

大きな瓶と小さな瓶を見比べる。
小さな瓶には乱雑な文字でoyster sauceと書かれている。

博士は恐る恐る大きな瓶の蓋を開けた。

そして、マグマをろ過する大実験を始めた。

博士は首をかしげている。

どうやら何かを加えたいらしい。
ぐっちゃぐちゃの引き出しから袋を探し出した。

袋から深緑色のザクザクしたものが舞い落ちていく。









あれ、混ぜ込みわかめを入れてしまったようだ。

博士はうっかり屋さんなのかな。

この実験はどうなってしまうのだろう。


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