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まつげ交換しよっ♡

はろー、みのりんだよ♡
みんな元気かな?
今日も読んでくれてありがとう♡


今日は弟の話をしていこうと思う。

となると、弟とのなれそめから語ることになる。
そうなると、お母さんが弟を妊娠しているときから始めなければならない。
つまり、みのりん3歳期まで遡る必要がある。


………



弟のドン引きする顔が浮かんで来たので、止めておくよ。





わたしの弟に対する第一印象は「かわいすぎる♡♡♡」だった。
と同時に「この子、髪の毛あんまり生えてないな」と思った。


弟の髪の毛はほわほわとしていて、たんぽぽの綿毛のようだった。
そして、綿毛ヘアは1歳半ごろまで弟のトレードマークだった。


次第に、髪の毛は伸びた。
今ではふさふさとしている。
姉として今の弟に思うことは一つ。
「いっぱい髪の毛生えたね」


弟が年を重ね、髪の毛とグッバイしたとする。
わたしからすれば、元に戻っただけだ。
それ以上でも、それ以下でもない。


本人が望むなら、増やすなり、植えるなりすればいい。
未来の世界では、今では考えられないような技術が生まれているかも!



髪の毛は綿毛だった弟だけど、まつげは長かった。
そして、くるんとカーブしていた。
子どもながらに、くるんとした長いまつげは羨ましかった。


あるとき、弟に交渉してみた。
「ねえねとまつげ交換しよっ」
弟に意味を理解できたのかは分からない。
でも、姉の圧力だけは感じ取れたんだろう。


怖がってしまった。


交渉は失敗に終わった…。
そして、わたしはくるんとまつげを手にすることはできなかった。


ちなみに、弟は今も自分のまつげに自信をお持ちのようである。
かわいすぎかよ♡



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もしも、くるんと長いまつげと大きな前歯を持った方がいたとする。


わたしは、その人のまつげだけ欲しい。
大きな前歯には特に興味がない。


てか、わたしも前歯でかいんだよね。
親戚みんなで外食に出かけたときに思った。
「みんな前歯が大きいなぁ」
先祖代々伝わる、由緒正しき前歯なのだ。


あれ、なんの話だっけ。


まつげの話である。



何もしない状態のまつげは生まれつきのものだ。



ビューラーで上げるだけで、まつげの印象は変わる。
まつげパーマはビューラーの手間が省けるよね。
まつげエクステすると目元が一気に豊作だよね。
個人的には苦手だけど、つけまつげでもいいと思う。


きゃりーちゃんに言わせれば、つけまつげは付けるタイプの魔法だ。


わたしは魔法のかかったまつげを見て、うらやましがっているだけだ。




そう、わたしが欲しいのは誰かのキラキラした眩しいところだけだ。


その裏にあるかっこ悪いところやドロドロしたところなんて欲しくない
そもそも、目を向けてすらいないのだ。


「あの子はきれいだから…」
「あの子は堂々と発言できるから…」


きれいなあの子は、一生懸命メイクを勉強した結果、きれいなのかもしれない。
堂々としたあの子は、自己主張をしないとやっていけない環境にいたのかもしれない。


みのりんがうらやましいと思うところは、その人がコンプレックスをバネに身につけたものかもしれない。


大げさな言い方をすれば、その人が生き抜くために手に入れた武器だ。



数ヶ月前のみのりんがこの文章を読んだら、きっとこう感じる。
「努力が足りないって言われている気がする」
他の誰かを目指して努力しろなんてことが言いたいんじゃない。


すでにあなたは持っているはずだよ。
きっと愉快な魔法にかけられるのを待っている。

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この文章を書くにあたって、ドレッサーを覗いてみた。
マスカラもビューラーもなかった。


わたしは何ヶ月、まつげメイクをしていないのだろう。
マスカラは引越前に捨てたような気がする。
ビューラーはどこかに埋まっているかもしれない。


弟の髪の毛の未来を気にしている場合ではない。
今すぐ自分のまつげをどうにかした方がいいね。



エクスペクト・パトローナム!
(テキトーに言ってみたら、守護霊呼んでたwww)



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↓今日の文章で伝えたいことは、この文章の後半に出てくる『Picture Perfect』のくだりで伝えたいことと一緒!


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