投資初心者、Wirecardの屍を超えてゆく
今、私の心と世間を騒がすあの事件…。
去年のなかごろから始めた投資ですが、楽しく勉強・購入していました。
もともとリスクの少ないパッシブな戦法を取るようにしていました。低リスクと言うことで特に小まめに情報を毎日チェックしたりはしていませんでした。
その結果、私はWirecardの損害をタップリと被ってしまいました。あぁ〜〜〜。
ブラウン氏許すまじ。
今年始めの新型ウイルスによる変化といえば、この記事にも書いたドイツでの現金支払いの減少です。
カード支払いやタッチレス支払いが今後伸びていくのだろうと初心者は考えました。現に伸びてたし、ほら。
参照元:Finanzen.net
この4月中旬時点でもう少しニュースに耳を傾けていれば、と典型的な後悔をしています。なんだこのディストピア。
不幸中の幸いは、損失が120ユーロほどで済んだことでしょうか。これでもタップリの損害ですよ。
積立からは雲行きが怪しくなったときに即抜いていたので、被害を最小限に抑えられました。今は代わりにAirbusを買っています。
こんな貴重なイベントを初心者の比較的早めの段階で体験できてよかったです。
Wirecard、あなたの屍を私は超えてゆきます。
なぁ〜にがDAXじゃ!ドイツの信用ガタ落ちだな!
なぁ〜にが監査機関じゃ!DAX入りしてるからって顔パスしてたんだろう!
と、私の心の中の天使と悪魔がせめぎあっています。
いやしかし、どうやったら2300億円も隠せるんでしょう。EYに仲間がいたのか、相当なザルなのか。これを機に監査の仕方が改善されるのを期待してます。
さて、昨日早めの夏のボーナスが入ったのでアメリカ中心のETFに突っ込むために現在吟味中です。
ニュースも小まめにチェックできるよう、早速TwitterでHandelsblatt(日経新聞のドイツ版)や大手新聞会社のファイナンシャル部門等をフォローしました。(遅)
失敗から学んでこそ投資の醍醐味。こんなこと言えるのもまだ何十万、何百万と言った損失を出していないからでしょう。
一応メンタル面では投資を始める前から「投資するなら資産の半分を失っても平気かどうか」と言った覚悟を持って手出ししているので、まだまだ大丈夫です。(強がり)
冒険はほどほどに、手堅く堅実に資産運営をしていきたいです。