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海外移住、第一歩としての貯金
結論
まずは200万円を理想金額として目指し、貯金を始めてください。
なぜこの数字なのかは、以下に詳しく説明します。
また、 以下ではドイツで正規学生を目指すことを想定しています。
初期費用とその内訳
何かを始めるには初期費用がまず必要になります。
中高大学生にしたらとんでもない金額です。社会人にとってもとんでもない金額ですよ。結婚式費用や新車を買うために頑張って貯めている人も多かと思います。
しかし、決して不可能な金額ではありません。
この200万円の内、半分以上の120万円は外国人として1年間滞在する際、生活するのに十分な経済力があることを証明するため、閉鎖口座に入れておくものです。
毎月約10万円の資金力を証明する必要があるので、まずは1年分の滞在費用として120万円はないものとして生活するようにしましょう。
なお、月額は変更されることもあるので最新情報はドイツ領事館のHP等で確認してみてください。
貯金の仕方
しかし、200万円をいきなり貯めるのは難しいと思います。私自身、大学学士の4年間をほぼバイトに費やして貯めました。多いときは3つ掛け持ちしてました。
単純に月5万円を4年間貯めると240万円になります。そんなに月に貯められなくても、お年玉や学資保険などで知らない間に既にそこそこ貯まっているかもしれません。(ご両親と親戚の方に感謝!)
社会人なら節約しながらボーナスを全額貯金すれば、より短期間で貯めらるのではないでしょうか。
貯金はモチベーションと貯まる仕組みを構築すれば、そんなに苦しくありません。
個人的には日本での就活が死ぬほど嫌だったのと、やりたい勉強への情熱が強かったので、それがモチベーションになり趣味と人間関係を限りなく抑えて人生を貯金に捧げていました。
私が現在も行っているおすすめの貯金・節約方法は以下3点です。
・ 先取貯金で、毎月バイト代や給料の決まった額を貯金用口座に自動で移動されるように設定する
・ 家計簿をつけて無駄の把握と排除をする
・ 買い物はリストを作り、リストに載っているもの以外は買わずさっさと済ます、または多少割高でもオンラインや宅配で必要分だけ購入する
おすすめ買い物リストアプリはBring!です。リストの共有もできるので「あれも買っといて~」という連絡が省け、買い忘れを防ぐことができます。
貯金用のお金は元々ないものとして生活するのが、精神衛生を保てて自分の趣味を犠牲にすることなく貯められるので効率的です。
裏技とチート
裏技は、親に頼んで残高証明分の120万円だけでも貸していただく、という手段です。このお金は本体残高を証明する以外手を付けないものなので、必ず返済できるはずです。
残りの80万円なら短期間で貯められそうな気がしますね。
チート技は、現地人と結婚して120万円そのものを浮かすことです。配偶者ビザなら資金力を証明する必要がないので本当にチートです。
ただ、国際結婚の高い離婚率+慰謝料や生活費の保証はほぼ存在しない文化(ドイツの場合)というリスクも鑑みて、誰かに縋ることなくできるだけ自立して生活していきたいところです。
もしあなたが高校生でバイト可なら、今からでも少しずつ貯めていくのが一番良いと思います。若いって最強です。可能性に満ちています。
以上、夢も何もない現実的な事実と数字でした。
しかし、海外留学や移住は、冷静に慎重に計画的に考えるのが大切です。
ここで計画的に貯金できれば、どこへ行っても金銭的に苦労することなく生活することができます。
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