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学生、ドイツで中古車を買ってそこそこ満足

わたくし、極度の運転嫌い・車嫌いですが大学院生も終わりに近く頃、車を買いました。ドイツの学生証があれば州内ほぼ公共交通機関乗り放題ですが、卒業と同時にフットワークが一気に重くなります。

ない知恵を絞った結果、丈夫で品質も良く比較的安価なTOYOTA車を探すことにしました。
ドイツでもヴィッツ(最近日本でもヤリスに改名)など軽自動車は売っていますが、高速道路はみなさんビュンビュン走ってらっしゃるので安全面を考慮して普通車にしました。(煽り運転は今のところ経験していません。)


中古品といえばEbay Kleinanzeige。ほぼヤフオク。
ディーラーを通すお金もなかったので安さ重視で個人で探したところ、たまたま同じ大学に通っている大学生が出品していたので、試し乗りしてみることに。
書類も全て揃っていて特にトラブルもなく、値切りOKだったので100€安くしてもらって現金払い。いい人で良かった。

2000年のカローラ、1400€・約17万円。

当時でもほぼ20年型落ちカローラの相場では高い方ですが、100馬力以上かつオートマだとどうしてもこのくらいになってしまいます。
オートマ車はドイツでは一般的ではないためミッション車と比べるとそこそこ割高です。最近は電気自動車も普及し始め、オートマもだいぶ市場に出回ってはいますがまだまだですね。

運転が嫌いと言いつつ馬力を気にしているのは、短時間でそれなりのスピードにならないと高速道路の加速域で苦労しそうだからです。
ただでさえ慣れない運転を海外でするのだからモタモタしていたらそれこそ事故りそう。

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参照画像:Reezocar

拾い画ですがこんな色と見た目。ヨーロッパモデルで後ろがコロンとしててかっこいいです。
シルバーは最高、汚れが目立たないため面倒くさがりな私にぴったりです。

なお後ろのワイパーは3回目の洗車でスポンジに巻き込まれてバッキバキになりました。さすがに大爆笑でした。
なくても車検は通るし、もともとモーターが壊れていて使っていなかったので取っ払いました。


中古車に付き物なのが修理ですが、結構かかりました。

乗って1年ほどしたらブレーキを掛けるたびにゴリゴリいうので調べてもらったら、ブレーキパッドが錆びていました。この修理に7万円ほど。

タイヤの空気圧が抜けるので調べてもらったら、パッキンが磨耗していて穴が開いていました。この交換に5千円ほど。

前ワイパーも水切れが悪いので交換に3千円ほど。

結局円換算で車体代込みで合計25万円くらいかかってしまいました。

正直動けば何でも良いのですが、次買うとしたらBluetoothとUSB搭載で、ライトが自動でつく車がいいな…。
この低次元っぷり。

できれば完全に車なしの生活が理想ですが、車社会のドイツでは都市部近郊に住んでいてもきついです。
何より公共交通機関が最悪of最悪なのでストレスもたまります。

これからも安全運転、常に右側走行、めちゃくちゃ譲る、運転者と歩行者はみんな動物、をモットーに無事故を貫きたいです。

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