議論の進め方
自分の目から見える範囲では,自分は他の人より前もって細かい所まで目が行ってしまい,それを早い段階で議題に乗せるも,誰もそれを理解できず,深刻に考えない.時間が経ってからやっと他の人も(恰も新しい議題かのように)発見し,やっと議論になって,前に話していたことが覆る,ということがよくある.自分からは,何故それがわからないのかがよくわからないので,何で何度も同じ議題をぶり返すのだろうと思い,同時に自分が言っていることを真剣に取られないと感じて,嫌な気持ちになる.
しかし,チームワーク作業では,自分だけが理解していてチームに伝わっていなければ,理解していないことと大差ないのである.
次に同じ失敗をしないために,どうしたらよいのか考えてみる.
- 自分の言うことを聞いてもらえる関係性を築くこと
- 懇切丁寧に説明すること,説明する準備をすること
- 言葉を流暢に使えるようになること
- 議事録をつくること
相手が自分の言っていることを理解しないと,どうしてわからないんだ,とつい思ってしまうけれど,それを繰り返してもうまくはいかない.ある意味世の中はバカばっかり,なんである.他人から見た自分も含め.