【Vtuber】にじさんじの終焉~こうしてリスナーは見限った
どうも今年はホロライブが衰退してにじさんじが逆転勝利するらしい。何が誰に勝つのかって?いわゆる同接だとか登録者数といった数字的な意味でにじさんじがが勝つらしい。
Noteで最近こんな記事が話題になっているらしい。冒頭に書いたように同接数で勝ち負けを論じた内容だ。そもそもどうして同接や登録者が多いと勝ちになるのか?少ないと負けになるのか?私にもさっぱり理解できない理屈です。
ですがたくさんの読者が支持した記事らしいので今回はこういう記事に私も便乗しようと思います。ただ便乗しても面白くないのこの記事がひたすらホロライブを下げてるのに対してで私の場合はひたすらにじさんじについて書いていこうと思います。
■多すぎる主力ライバー引退と休止
さすがに引退と休止が多すぎます。全員で18人ですよ?引退者だけでひとつ箱ができるレベルですよ。それも休止の夢月ロアちゃんや引退した鈴原るるさんと御伽原江良さんのような箱のエース級のライバーの引退者がまた多い。
特に鈴原るるさんと御伽原江良とロアちゃん休止は本当ににじさんじにとって痛手でしょう。わりと今のにじさんじでホロライブに対抗できうるエース級ライバーのこの3人を失うというのは太平洋戦争において開戦早々にミッドウェー海戦で連合艦隊の主力空母を失うようなもん、関羽張飛孔明がいなかったらそもそも三国志すらはじりませんよ。
それにあえて書きませんがこれら引退したライバーさんたちの引退理由がにじさんじのどうしようもなさを表していますよね。
■サークル活動かのような企業体質
去年の10月に話題になったこの炎上騒動。
こういったまとめサイトの番組書き起こしなどをざっと読むだけでこれまでのにじさんじの炎上とは質が違っているのが分かります。
以下問題のシーンの書き起こし
これは個人の配信ではなくこれは公式番組なのだから恐らく収録現場には運営や制作サイドの大人がいたはずなのです。その問題になった部分などを見ていただければ分かりますが、個人配信でもそうないようなひどいやり取りがされています。
このにじバラという番組、ANYCOLOR株式会社つまりにじさんじの運営さんが制作しているいわゆる公式番組なのです。
それで何がこれまでの炎上と質が違うのかって、それまでの炎上の多くはライバー間のいざこざであったり多くのものはライバーの個人配信での失言だったのですが、これは対象が「取材相手」であり「公式番組」であるということ。
さらにこういったライバーのツイートが炎上にさらに拍車をかけることになりました。
それも番組側が取材をお願いした相手に対してそれを下げるような発言を延々とやっている。どうして現場にいた制作スタッフはこれを見て収録を止めなかったのか。これは演者よりも制作者サイドの問題のほうが大きいですよ。
■金魚坂騒動から学べない危機管理
つまりこういった番組のキャスティングもそうだしこのまま番組を問題無しと通したのも運営なのですよ。つまりは「公式番組としてこんな劣悪な番組を提供するにじさんじ運営の質」これが全てですよ。
あれだけ運営サイドの制作スタッフが介在している公式番組なのにチェック機能が一切働かないという運営サイドの構造的な問題。
冒頭に書いた引退者が多い問題にも通じますがにじさんじのこれまでの炎上騒動や失言問題なんかも問題の本質はこれですよ。
金魚坂騒動時からそうですが「運営さんが早期対応してたら問題にならずにすんだ案件多くないですか?」な騒動が本当ににじさんじは多すぎます。
つまり
つまりこれが最初の問いに対する答え
「これでもまだにじさんじがホロライブに勝てる要素があるんですか?」
っていう話でした。