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幸福とは何か

何かの雑誌で目にして、すぐに買った本です。


今まで私は「〇〇しないと幸せになれない」と思っていました。
幸せというと大げさですが、「痩せないとダメ」「節約しないとダメ」「ご飯は手作りしないとダメ」「オシャレしないとダメ」「人付き合いを上手くしないとダメ」などなど。

自分にダメ出しばかりしていました。だから常に不満で、不安で、満たされない気持ちでいました。

不満と不安を解消したくて、勉強したり、資格を取ったり、あれを買ったりこれを買ったり、これを食べたりあれを食べなかったり、際限なくやるべき事、買うべきものが増えていきました。

当然ながら疲弊します。思い通りになんて永遠になりません。

物質的に満たされたり、瞬間的に幸せを感じても、それは長続きはしないんですよね。

自分の中から湧き上がる穏やかで幸せな気持ち。それさえあれば良いんですよね。

結婚しても幸せ、しなくても幸せ。
子供がいても幸せ、いなくても幸せ。
ずーっと昔のラジオで誰かが言っていた言葉です。


本の中にはwell-beingというキーワードが出てきます。

幸福感-ウェルビーイングには、人とのいいつながりがあり、自分が努力していることがあり、少しずつ進歩していて自分の向かう道が見えている、そして穏やかな気分でいられるというようなことだと思います。

幸福力 幸せを生み出す方法
海原純子 著


まだまだ読み始めたばかりですが、じっくりと繰り返し読んで、今後生きるうえでの指針にしたいと思っています。

良い本に出合いました

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