北インド古典音楽っぽいキメを作るシステムのやつ
北インド古典音楽のターラ、その「キメ」みたいなやつの作り方です。どうせ誰にも伝わらないのでそのまま置いておきます。
リズムへのある程度の理解、どマニアックなリズム構造への興味、プログラミングめいた抽象的思考能力あたりがあればインド人じゃなくても理解できるかと。
———————————————————
◆ 【言葉→助走→踏切→回転→着地】作成手順
①語呂の良い言葉セレクト
言葉=
②文字数分析
一単位=言葉+休符+回転数+α
余=着地したい文字から後ろの文字数
③助走=合計文字数-余文字
④踏切=[枠-助走]÷枠拍子(4or6)
枠
4/4拍子=[32/16, 64/16]
6/8拍子=[48/12, 96/12]
⑤ [助走-拍数+あまり]でフィル作る
⑥当て嵌まるリズムパターンとフィルを作成
———————————————————
◆使用例
①語呂の良い言葉セレクト
言葉=ひざまくらみみかき
②文字数分析
合計文字数=何回まわして着地するのか?
余文字=着地したい文字から後ろの文字数
3回まわってひざまくらみみか「き」で着地
③助走=合計文字数-余文字
9×3-1=26
④踏切=[枠-合計文字数]÷枠拍子(4or6)
枠
4/4拍子=[32/16, 64/16]
6/8拍子=[48/12, 96/12]
[48-26]÷6=3...4
=6/8×3+4
⑤ [助走-拍数+あまり]でフィル作る
6/8+6/8+10/8+9/16×3=48
⑤数式に当て嵌まるリズムパターンとフィルを作成
6/8+6/8→適当にスウィングしたリズム
10/8→3+3+2+2という風に割る、たかたたかた"たんたん!"の部分が「これから始まる感」あっていい感じ
9/16×3→3/16から見るとひざ「ま」が拍の頭、まくら(3文字)みみか(3文字)→き!で綺麗に頭拍に着地。10.0!10.0!!10.0!!!
———————————————————