ちょっとした未来予想

こんばんは, pyt-314です. 本日も妄想をしていきましょう. タイトルにある通り, 未来予想をしてみたいかと思います. 100年くらい前のSFに憧れちゃった感じですね. まあ, 面白い大事な過去なのでまだそんな感じのものを読んだことはありませんが読んでみようかと思います.
さて, 未来予想といっても, まずは近未来予想をしてみたいと思います. 始めにですが, 今人類は結構まずい状況です. 欧米・日本ではよくも悪くも優秀な人間たちが劇的に減り, その他のアジア地域からの人々が優秀な人材として様々な分野で活躍しています. それ自体は別にローカルにこだわる必要性がないので問題はないのですが, ここまでに至る経緯を考えるとちょっと笑えなくなって面白いです. 都市化/工業化/分業化などにより, 生命の取捨選択が起こりにくくなります. これは良い意味でも悪い意味でもあります. 民主主義の制度が整えられれば, より多くの存在が民意を形作るのは想像がつくと思います. そして, 人間はより多くが幸せに生き延びることを求めます(このことについては, 実は中3の時の意見文にて述べたことでもあります. ). すると, それらにとって良い社会が, 良い意味でも悪い意味でも形成されます. もうここまで書けばあとは想像がつきますよね. 賢者の産物によって賢者が淘汰されます. 多分これは人類の文明が抱える根本的なバグではないのでしょうかね. この理屈で行けば, 他のアジア地域の賢者も, その発展によって後退していきます. すると残るのは南アメリカ, そしてアフリカ地域です. 原点にして頂点, とはよく言ったものですな. たぶん次にその地域から賢者がドバドバ入ってくるのでしょう. そして, 同じようなことがまた起こる. ここが尽きると, 何が残るでしょうか. 下手したら荒廃した人類しか残りません. アジア/南アメリカ/アフリカ地域の活躍の間に, 賢者/強者以外の淘汰を起こせればまだ可能性はあります. しかし, 現代の民意がそれを許しますかね. こんな方面で独裁が力を発揮してしまうのは, 少々不本意です. 私が見るに, 某米国T大統領の関税政策にはこの意味合いもあるかと思われます. そうでなければもともと物価の高いアメリカであの関税をかけてしまっては輸入品の値段が吊り上がってただただ自分の首を絞めるだけです. 首を絞めかけて民を再生させようってのもなかなかな方法ですが. いずれにせよT氏に期待ですね.
この内容だけでかなり濃くなってしまったのですが, まだまだ行きます.
ちょっと毛色が変わって, 学問についてです. もともとAIの界隈に身を置いていたので, 学会とかに入っているわけではありませんがそれでも他より情報があるので書きます.
まず初めに, 大学の意味合いですね. ただでさえ大学の専門学校化が激しいので, 少子高齢化も相まって学術系統が軽視されやすくなるのはあるかと思います. 母親の仕事現場でも, 大学院卒マジで使えねーという声がかなり多く聞こえるようですので, ちょっとまずいかな, と思います.
次にですね, 学問の哲学化, これを想像してなんだかおもしろくなりました. LLMの台頭をはじめさまざまな知識を統合できる環境がちょっとずつ整いはじめてるのではないか, と思います. もともと, 大学などでは”学際領域”という言葉が叫ばれていたようです. 一つの学問を狭く深くではなく, いくつかの学問を広く浅く, という具合ですね. この時期に私立大学が乱立したのか(これは専門学校化の要因だったり?), 純粋に一つの学問を扱う, というのがだいぶ少ないように感じます. もちろんT大K大みたいな, 共通の単位があって~みたいな大学のそれとは少し意味合いが違いますけどね. この学際領域の考え方とLLMやその他のアルゴリズムが混ざれば, “ある程度の知能がある人”はそれらを拡張して専門家との知的格差だったりを縮めることができます. そして, 各分野の共通性に気が付く人も出てくるかと思います. このようにして, 最終的には分野を区別する必要のない抽象的な部分において, 古代ギリシアに存在したような, “哲学”に原点回帰できてしまうかと思います.
これと同時に学問の志向も二分される(既にされている)んでしょうね. 少なくとも企業の研究者と大学の学者を研究者としてまとめて扱うのもどうかと思いますし, AI界隈では思いつきの有効性を実験的に証明する(つまり, 証明になっていない)論文も山ほどあります. まあ, 万能近似性のあたりは難しい, ということもありまして数学の守備範囲に突入して, 応用と基礎の隔たりをとても感じます.
今回もちょっと長めになってしまいましたが, だいたいこんな感じで一度満足しました. しかしまあ, 私も衰えたもんです. この内容でこんなにも文字数が多くなるくせに大した論理性も入っていません. とりあえずですが, 今晩もお疲れ様でした.

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