はたらきたくない!!

こんにちは, pyt-314です. さて, 今回の記事は自分の欲望を天下り的に垂れ流すだけです.
みなさんは働きたいでしょうか?
いや, この質問だと多分僕の考えてることが伝わらないですかね.
みなさんは忙殺されたいでしょうか?

こんなことを身勝手に問いかけていますが, まずなんでこんなことを書いたのか説明します.

わたしは地元の個人経営の塾に通っています. 先生は, 普通のやさしいけどお金絡むことが苦手なおじさん, とでも表現すればいいでしょうか. その人は高校時代突然文転して法学, 特に違憲審査論について大学で学んだらしいです. この人がどう "忙殺" につながってくるのかなのですが, どうやら塾での雑談に触発されたらしく, 日常の観察をし始めたらしいのです. そこで, 最近雑談していた時に, "バリバリ働いてた時には忙殺されて気が付かなかったけど, 公民館とかのことをやって戦後にGHQとかがどうやって支配から'逃げ出すことを防ぐ'体制を作ったのかを実感した" みたいな感じのことを言いました. この発言をきっかけに, 忙殺をされて周りが見えなくなるということをちょっと恐れるようになりました. 

多分流れをわかったと思うので, 欲望垂れ流しタイムに突入です. 
いまの内容の通り, 僕は忙殺されたくないです. しかし, なぜ忙殺されるほどに働く必要があるのかを考えると, ベースには生活をするためにお金が必要になるという事実が一つの原因として考えられます. つまり, この問題を解決すれば, 私は生活のために自らを忙殺しなくて済むかもしれないわけです.

じゃあどうやって解決するのでしょうか.
技術の力を借ります. AIに対する意見は様々ですが, 僕自身はAIやロボットがお金の代わりに自動的に流動することで社会構造をあまり大きく変えなく済むのではないかと考えています. 

まあ, ここだけ切り取るとなぜそうなるのか意味が分からないと思いますので説明します.
まず前提として, 私たちは現在の時点では多くの場合, 生きるためにお金が必要となります. 仕事をすることがほとんど必須になるのは, このためのお金が必要になるからです. では, この時何が起こっているかというと, 等価交換, つまり自分の収入の分だけ誰かの支出があるということになります. 要は0sumゲームってことですね. つまるところ, 私達はお金の総量を変わらないまま, 生命の維持に必要な物質に変換してるということです(厳密には貨幣の発行枚数などで単価が変わったりしますが…). ここにAIやロボットの話をぶち込みます. 仮に全部の仕事をAIやロボットが置き換えることができれば, エネルギーと物質を消費して私たちの生命維持に必要な環境を提供するシステムが完成します. さらに, この状態で資本主義の問題点である格差を解決する方法をねじ込みます. わざわざAIやロボットがお金を介して活動する必要なくね?という発想のもと, AIやロボットを"少し不足した状態"にしてAIやロボットそのものが流動すればいいよね, という結論を導きました. 
こういうことです.

まあ, AIやロボットに限らず, 生きるためにお金が必須な状態でなくなってしまえば仕事は趣味の範疇でできる環境が整ってしまえば, 忙殺される人を減らせるんですがね. あとついでに私も数学を堪能できます. あれは堪能しきれるものではないですが.

"バランスの取れた優秀な人"(このような言い方が適切でないかもしれませんが) ほど忙殺されやすくなってしまうのは今の社会の宿命かもしれませんが, こんなことがちょっとでも減ってくれたらなと思うことしかできない無力感に私は浸るしかないようです.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?