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旦那様はいい人です。

旦那様はいい人です。
関わる皆さん、そう言います。

隣に住む私の母は、
”娘(私)はいつか愛想を尽かされる”
と、いつも心配しています。

私もそう思います。笑

私は会社員の頃、
営業をしていて、役職についていて、
社長賞をもらう程、とことん仕事をしていました。

次女が生まれて育休を取ったときも
復帰はいつかと迫られて会社からの電話も頻繁で、
復帰早々、仕事にのめり込み、さらに出世もしました。

旦那様とは、同じ会社で私の方が役職は上でした。

上司や取引先との会食も頻繁で
泊りで出張に行くこともあり、
私の脳内と時間のほとんどは仕事で
埋め尽くされていました。

旦那様は無口でほとんど話をしません。

うん。そっか。あはは。
旦那様から発せられる主な言葉です 笑

娘たちは旦那様が大好きです。
会社でもなぜか安定の存在感です。

今朝のこと
旦那様が、随分と長い時間
家の中や外を何度も行ったり来たり…

私…寝ていましたが 笑

どうしたの?

僕の車の鍵がないんだよね…

あっ昨日、私乗った…私のバックの中だ!

わかった。よかった。

そう言って鍵を見つけて急ぎ出かけていきました。

やっぱり怒らない…
感情的にならない…

ごめんね。をいう間もなく…。

私たちはいつもこんな感じです。

こんな些細なことから、そうじゃないことまで。

私は、迷惑をかけ続けて、早いもので、12年が経ちました。

おそらくですが、

旦那様は、俯瞰力(ふかんりょく)に長けています。
旦那様が見ている世界が違うように感じることがあります。

いつもフラットな視点で、最適解を見つけようとします。

おかげで、感情的だった私も、
起こる出来事に一喜一憂しない冷静さを学び、
随分と穏やかに日々を過ごせるようになりました。

時々思い出します。

この人とだったら、また結婚してもいいかもと思ったこと。

苦手な子育ても楽しめるんじゃないかと思ったこと。

再婚を決めたとき、長女は小学生でした。
結婚は向いていないと思った私が再婚をした理由は、旦那様だったから。

私が何も変わらず日々を過ごしていける そう思ったからです。

旦那様は変わらずサラリーマンです。
もちろんフルで働き、夜遅く帰ってくることもあります。

私はというと…家からほとんど出ません。

そして、家事育児の比率は以前とずっと変わらず、8:2 
8が旦那様です…。

これを言うと
ものすごく引かれちゃうことがあるので、滅多に言いませんが。

私の友人は、旦那様を、「白飯と思え!」と言います。笑
友人は私が旦那様では物足りないと言いたいのでしょうが、
多くは語らずこの表現…。

人生を楽しむなら責任を持って、ということでしょうね。

旦那様はとにかくいい人ってことです。

まさに神のような人です。





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