恋愛のスイッチ
シングルマザーだった期間が
4年あります。
娘を母に預けて
思いっきり仕事に打ち込んでいた時期でした。
取引先に
とても素敵な男性がいたんです。
接待の席で
とても仲良くなりました。
上司たちが
私がいると場が盛り上がるからと
よく接待に連れていかれました。
私は決して
媚びるタイプではないですが、
人の懐に入るのがうまいとよく言われていました。
ただお酒を飲むだけじゃ勿体ない。
業務時間外で私の時間を使っているんだから…
その後、きっちり
契約も獲得していました。笑
その素敵な取引先の男性とも
一緒にプロジェクトに取り組むことになりました。
週に3回は打合せをし
難しい問題も一緒に解決して
プロジェクトがスタートする頃には
すっかり連帯感も生まれていました。
彼もバツイチでお子さんがいました。
私も同じだったこともあり、
このあたりの話題もよくしていました。
あるとき
二人で飲みに行こうか。
となったんです。
あまりにも気が合うので
二人の打合せが楽しかったんですよね。
接待の席でも
僕、なぎささんとなら是非に。
はい。私も是非に。
なんて、
お酒の力も借りて
いつこれが
実現するのか。という
ところまで来ていました。
そして
やっと二人で飲みに行く日
決まったんです。
でも…
結局行かなかったんです。
お互い自由の身。
深い関係になったって
それはそれで別にいいですよね。
お互い好意があるわけですから。
でも行かなかったんですよね。
私は…
約束の日が近づいてくるにつれて
気持ちがうすれてきちゃいました。
行くの面倒だな…
そして彼も
これからも
一緒に仕事をしていく仲だから
気まづくなりたくない。
女性に手を出さない自信がない
とも言っていました。
そんな理由だったと思います。
お互いかなりの
恋愛体質だと思いますが、
なんだかんだスイッチが入らなかったんです。
素敵な人だと思ったけれど…
私は仕事に夢中になっていました。
彼は彼で、
私のこと…結局
そこまでじゃなかったんでしょうね。笑
結局
だれでもいいわけじゃないんですよ。
恋愛のスイッチって、
心が通じ合ったら入るもの。
心が通じ合わなくちゃダメなんですよね。
会いたいって情熱もわきません。
当時私は、31歳でした。
再婚したのは32歳。
上司に再婚の報告をしたときに、
相手は誰?
〇〇さん?←その素敵な取引先の男性
と、即、聞かれました。。
それほどお似合いで、
その後、何かあったかな?
と、疑っていたそうです。
これも素敵な想い出です😊✨