
イタリアの復活祭(パスクア)にコロンバが食べられる理由は?
「コロンバ(Colomba)」はイタリア語で「鳩」を意味し、平和と希望の象徴とされています。
キリスト教において、鳩は聖霊の象徴であり、ノアの箱舟のエピソードでは大洪水後にオリーブの枝をくわえて戻り、平和の訪れを告げました。
「復活祭はイエス・キリストの復活を祝う日であり、新たな始まりや平和を象徴する鳩の形をしたコロンバが食べられるようになった」というのはカトリックのお膝元だけに、理解しやすい説明です。
ただ、お菓子のコロンバを知らない人が見て、このお菓子を「鳩のかたち」と言い当てるのは少し難しい気もします。
その点では豊島屋さんの「鳩サブレ―」は、誰が見てもすぐに「鳩」と分かります。
豊島屋さん、弊社と組んで来年のパスクアはイタリアで「鳩サブレ―」を販売しませんか?
BUONA GIORNATA!(良い一日を)