ミセスを知らない50代とZARDを知らない10代
Mrs. GREEN APPLEにAdo、藤井風...
20代も後半に差し掛かってから、若い人たちのヒットソングには疎くなった自分がいます。
僕は幼少期から母親の影響でZARDとかに馴染みがあったので、どちらかというと流行りものには弱いのかもしれません。
この記事のタイトルを見て、「お、俺だってミセスくらい知ってるし...!」と思ったお父さんもいるかもしれないが、僕が言いたいのはもっと世代の異なる文化を知っておいた方が、両者の共通言語として盛り上がるんじゃないかってことです。
その方が純粋に雑談も会話も盛り上がるし、仕事でカラオケに行くことになっても、それなりに楽しめるのかと。
アーティストはスポーツよりも種類が圧倒的に多いから、共通の好みがマッチしていたときの感動は大きいはず。
何より今も昔も素晴らしい楽曲が世の中にはたくさんあります。
「チェッカーズってこんなかっこいいんだ!」
「ひげだん痺れるよなぁ」
両者の世代には無いサウンドが楽しめるはずです。
若い人が聴くような曲をナチュラルに語れる人が上司がいたら、若い感性を持った相当なイケおじなんじゃないだろうか。ただ、うんちくを語ると勉強した感が出るので、サラッとあれいいよねって言えるのが良い。
毛嫌いしてた隣の中学校の連中も、高校で同じクラスになったら親友になることだってあるわけじゃないですか。食わず嫌いしてはいけませんね。
まぁそうは言っても、人間きっかけがないとコンフォートゾーンを出られないわけで、僕がオススメしているのは、Radikoというラジオアプリで配信している『RaNi Music♪』という番組です。
洋邦、世代問わずいろんな曲をトークなしで流してくれるので、自分が直感でいいと思った曲に先入観なしで出逢えるのです。
部下「〇〇さん、Mrs. GREEN APPLEって知ってます?」
上司「みせすぐりーんあっぷる?(新種のりんごか)」
部下「そうです、ミセスです」
上司「みせしゅ...」
英語を話せるようになったら世界が広がるように、文化の知見を広げてみませんか?