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地球環境回復の10年へ【アースショット賞】

こんにちは。
林です。

日曜日から一気に冬モードですね。
あまりに寒いのでダウンジャケットを出しました。
お気に入りのMONCLERです。
軽くて暖かい。
もう手放せません。

最近、SDGsについてよく調べています。
私の事業でもSDGsに取り組んでいますが、大企業は凄いですね。
影響を与える範囲が日本だけじゃく世界を見ています。

また国レベルになるともっと凄い。


◆アースショット賞とは?

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【アースショット賞】という賞を聞いたことがあるでしょうか。
英国【ウィリアム王子】が創設。
今後10年で変化を起こし地球環境の回復を目的としている賞で、環境分野では最も意欲的で権威のある賞です。

アースショット賞は、ジョン・F・ケネディ元大統領の有名な【ムーンショット演説】に因んで命名されており、【5つのアースショット】の中心です。


 -5つのアースショットとは

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アースショット賞は5つの環境問題から成り立っています。
それが
・自然を保護し回復する
・大切な大気を浄化する
・海をよみがえらせる
・ゴミの出ない世界を作る
・気候変動を修復する

各項目ごとに受賞者が選ばれ、受賞者には100万ポンドが授与されます。
日本円にして約1億5千800万円。
凄い金額ですよね。日本の平均生涯賃金の約半分。
ですが地球環境の回復をカタチにするにはこの金額でも少ないのかもしれないですね。

2020年~2030年までの10年で50の解決策が受賞することになります。
世界が認める10の解決策があれば、ひとつひとつの問題も解決に向かっていくのではないでしょうか。


◆【海をよみがえらせる受賞】CORAL VITA(コーラルヴィータ)

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CORAL VITA(コーラルヴィータ)とは、、、
サンゴを養殖することでサンゴ礁を生き返らせている修復プログラムのひとつです。

現地のコミュニティや行政当局、民間企業、また海洋研究所とともに活動をしており、最先端の技術を取り入れています。
それにより、気候変動に強いサンゴの養殖に成功。
さらに瀕死のサンゴ礁に植えることでサンゴ礁を生き返らせるというのです。

さらに凄いのは供給力。
ひとつの養殖場で一カ国分のサンゴを供給できる可能性があるというのです。
CORAL VITA(コーラルヴィータ)が広まれば、世界中で美しいサンゴ礁を見ることができます。

とても楽しみですね。


 -なぜサンゴ礁が重要なのか?

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なぜサンゴ礁が重要なのか?

サンゴ礁は地球上で最も重要な生態系のひとつです。
海洋生物の基礎であり、すべての海洋生物の25%を支えています。

もちろん人間の食料源という意味でも悪影響がありますがそれ以外にも影響を与えます。

・観光
・漁業
・海岸線の保護
・気候変更など

全世界10億人に影響を与えるといわれています。
島国である日本は他人事では済まされない問題です。

過去数十年の間で世界中の発見されたサンゴ礁のうち50%が既に失われているそうです。
このペースでいくと2050年までに世界の90%以上がなくなると予想されています。

サンゴ礁の重要性、そして緊急性が分かりますよね。

一刻も早く対策を打つ必要があります。
CORAL VITA(コーラルヴィータ)はサンゴ礁回復対策のひとつとして、大きな供給力があることが注目されています。

今後はサンゴ礁を持つさまざまな国へ展開し、広げていくと思われます。


◆沖縄でサンゴ礁の養殖を経験

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前月に白いサンゴが伝えるメッセージについての記事を書きました。
サンゴの白化(死滅)の原因のひとつが、海洋ゴミとういうこと。
その海洋ゴミが身近なところから出ているかもしれないということです。

その記事の中で【サンゴの植え付けに行く計画】という話をしました。

そう、沖縄に行ってサンゴの養殖をしてきました。

お世話になっている経営者のひとりで【戸川みゆきさん】にお誘いいただきました。
戸川さんは私が経営の道を進みだした頃からお世話になっており、いつも大きな器と明るさで私の悩みをふっ飛ばしてくれます。
それだけでなく、目標達成のお祝いにと私の仲間を旅行に連れて行ってくれるなど、感謝しきれないほどです。

養殖するサンゴはかなり小さく、手のひらに乗るサイズでした。
そのサンゴを植え付けていきます。

サンゴは1年で1cm〜10cmのスピードで成長するそうです。

次、いつ沖縄に行けるか分かりませんが、植えたサンゴが大きくなっているのが楽しみです。

◆終わりに

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沖縄で撮った写真です。
やっぱり綺麗な海ですね。

地球環境問題への取り組みは国家レベルの大事業。
民間企業も様々なカタチで問題へ取り組んでいます。

JR東日本グループでは【2050ゼロカーボンチャレンジ】という大規模プロジェクトが発足。
2050年までに会社全体のCO2排出量50%削減に向けて動き出しています。

中小企業でも【排熱利用】【廃棄物削減】などの環境問題への取り組みをしている企業が65%以上もありますし、
個人レベルだと、環境問題への関心がない人でもエコバッグの使用や不要なコンセントを抜くなどの対応をしている人がほとんどです。

私の事業でも【フードロス】【レジ袋廃止】など地球環境問題への取り組みを実施しています。

”今”が今後100年を作ると言われているこの時代。
今できることをコツコツ続けていった先に、美しい未来が待っていると信じています。


以下参考

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林文臣


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