【🇫🇷ワーホリ】フランス出発前に見直す人生の心得｜躓いた時に読み返したい自分への手紙 ＃0002

2024年8月からフランスワーキングホリデービザでフランスに短期移住をします。
フランスには5回ほど、合計すると1ヶ月半ほど滞在したことがあります。
だから、未知の世界ではないのです。
しかしながら最後に行ったのは5年前。それに「旅行」としての滞在でした。
街並みも現地での生活様式も変化していると思います。

旅するように暮らしたいですが、自分の身は自分で守ることや
母国語を話さない国での生活では想像もつかないことが起こることもあると
身を引き締めておくべきだと認識しています。

世界中どこにいても同じようなライフスタイルと習慣で過ごしたいですが、
その土地ごとに柔軟に適応していくことも大切。
良い習慣は継続し、悪い習慣はこの機会になくしたいです。

滞在中に上手くいかずに躓いたり、めげそうになったときのために
人生の心得と未来の自分への期待を書き留めておきたいと思います。

未来の自分へ｜人生の心得

自分の人生は自分で創る。
自由であるからこそ、自分の選択に自信を持って、自分の人生に責任を持って、
だれにも操られず、流されず、自分の人生をコントロールする。

無難に生きるか難が有る「有難い」人生を生きるか。
平凡に過ごすか一生懸命過ごすか。
自分の力量内で、目的なく過ごすか。
毎日自分のベストを更新して、挑戦して過ごすか。
他人に決めてもらう人生か自分で選択する人生か。
他人の目を気にして選択するか、自己満足できる選択をするか。
全て自分次第。

【7つの大切にしてほしいこと】

①健康第一

ヘルスケアとメンタルケアは怠らないこと。
病気になることほどコスパの悪いことはない。
時間もお金も気力も奪うんだから。

心も体もボロボロになったことあるでしょ。
もう人生終わりだと思っていたよね。
いや、もう死んだように微かな魂だけがただ存在していた感じ。
過度の睡眠不足と栄養不足が原因だった。

自律神経のバランスを整えるんだよ。
乱れてもすぐにニュートラルに戻せるように日々手入れをしよう。
睡眠、食事、運動。

私たち人間は血液でできているでしょ。
血がなくなったり、流れが止まったら、そこには死がある。
女性は特に血が少なくなる期間がある。
だから体内で
「血液を作り、血液を増やし、血液を流す」システムが正常に機能し、
整えることによって健康を維持できると思う。

血液を作るには、食事。
血液を増やすには、睡眠。
血液を流すには、水分をとる・身体を動かす・マッサージする。

これをふまえて、
日々口に入れるものには気をつけて、定期的に身体を動かそう。

背骨の椎間板が4つズレたこと覚えてる？
これを超える痛さは今後ないだろうと思うほど痛かったよね。
立てないし歩けないし座れないし、
それがほら、今はなんの痛みもなく動く身体がある。
なんて恵まれて幸運なこと。
そのことに感謝して、今ある健康を維持できるように努めよう。

そしてマッサージを怠らないこと。
血流の流れが悪くなることがほとんどの病気の原因。
日々の軽いマッサージとストレッチで防げるものが大半。
怠けたい時でも、足裏とふくらはぎだけは最低限しよう。

②心に弾力性と柔軟性を持つ

この世界で生き残るのは、変化に対応できる柔軟性。
そして、押されても踏まれても弾き飛ばす弾力性。

フランスに行くんでしょう？
冷たい人や無視してくる人が沢山いるでしょう。
日本で見るマナーがない人や民度が低いと思う、そんなのより何倍ものすごいものを目にするかもしれない。

もし出会っても、すぐに反応しないこと。過度に反応しないこと。

対応する必要性がある場合でも、
相手から何かを求める前に、自分から与えること。優しさも親切も。
だから、めげずに優しく接する。後は相手の判断に委ねる。
優しさの見返りは求めない。

きっと嫌な思いもするだろう。
そんな時でも、「感謝と仏の心」で受け止める。

人はそれぞれ色眼鏡をかけている。
自分には見えていない景色（世界）があるということを知っておくこと。
自分には信じられないようなことをしている人を見たとしても、その人にも信じているものがあるということを知っておこう。

悪いことがあると、「なぜ自分だけが・・・」と周りが見えなくなって、
良いことがあると「当たり前、もっと、もっと」と求めてしまう。
それが人間の性。
常に謙虚な気持ちと感謝の念を忘れてはいけない。

いつかいいことは起きない。いいことは起きるものではなく起こすもの。
自分の行動でいいことを起こそう。

物事の捉え方次第で天と地の差がある。
発想の転換を使って、クリエイティブな方法で向き合えば、もっと楽しくなるよ。

③ストレスや悩みは溜め込まないこと

住む環境や使われる言語が違うんだから、ストレスを感じることも悩む事も必ずあるでしょう。
それでも溜め込む必要はない。その日のうちにシャワーで流しなさい。

どんなに悩んでも宇宙から見ればちっぽけなこと。高いところから眺めると良くわかる。
悩み事ができたら、高いところ、例えばエッフェル塔に登ろう。
見える風景が変われば発想も変わる。悩んで悩んで解決することは少ない。
悩み込まず、すぐに解決策を見つけることに力を注ぐこと。

④人に頼りなさい

もっと堂々と好きなように生きてもいいのかもしれない。
どのみち、誰にも迷惑をかけずに生きることなど不可能なのだから。

書籍：エンド・オブ・ライフ/ 佐々涼子

幼い頃から
“甘えてはいけない“ とか
“人に迷惑をかけてはいけない“ と思っていたし、
“（一人でできると思うことは）一人でやる“ と自律性が高かった。

誰かに頼ることや「助けて」と言うことが、カッコ悪くて恥ずかしく情けないことだと思っていた。弱い自分を誰にも知られたくなかった。
そもそもそんな自分を認められず、受け入れられなかった。

もちろん怠けるために頼ったり、助けを求めるのは違う。
でも必要性があるのに、迷惑をかけないために
頼れなかったり助けを求められないのは
かっこ悪くて恥ずかしくて情けないこと。
迷惑をかけまいと取る行動が、後から余計に迷惑になることがある。

信頼できる人と良い関係を築くことも大切だし、
信頼される人になる努力をしよう。

⑤自分に正直で、誤魔化さないこと

先述した「④人に頼りなさい」に通ずるけれど、
物事に真剣に取り組むほど、
かっこ悪い自分や、恥ずかしい自分、無力に感じる自分に対面するでしょう。
ありのままの今の自分を受け容れよう。現時点を知って、改善すればいい。
自分自身に嘘をついて、誤魔化して生きるほどの時間はない。
人生の財産になるような経験を求めよう。

⑥とにかく楽しむ

「之を知る者は、之を好む者に如かず。
之を好む者は、之を楽しむ者に如かず。」

これは論語にある言葉。
どんなことをするにしても、まず知識やスキルを身につけなけばいけない。
でも、どんなに知識・スキルを身につけた人であっても、それを好きでやっている人には敵わない。つまり、「知る者は好む者には勝てない」。
だけど、好きというだけに飽き足らず、それを楽しんでやっている人、というのが一番強い。「好む者も楽しむ者には勝てない」ということ。

何をするにも、楽しむという目的を忘れないように。
誰にも強制されず、自分自身で選択したこの機会を思う存分楽しんで。

人生で一番大切な仕事は、「思い出づくり」。最後に残るのは結局それだけ。
人生は経験の合計。あなたが誰であるかは毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験の合計によって決まる。最後に振り返った時、その合計された経験の豊かさが、どれだけ充実した人生を送ったかを測る物差しになる。人生最後の日に、満足のいく経験に満ちた人生を送れなかったと気づいた時の後悔がどれほど大きなものか想像しよう。

「Die with ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」ビル・パーキンス他

ビル・パーキンスさんが言うように、人生で一番大切な仕事は、思い出づくり。
人生最後の日に「あ〜楽しかった」と言えるような最高の思い出をつくろう。

⑦未来は明るい

困難が立ちはだかっても、大丈夫。
苦しみの先にしか見えない光がある。
しゃがむことで、より高くジャンプできる。
陰があるから、光がより輝く。
物語も逆境があることで、より深みと感動が増す。
難がある人生を、有り難い人生を、生きよう。

苦しい・辛い道のりも楽しみながら乗り越えれたら、さらに良い。
人生に終わりがあるように、物事にも終わりが必ずある。
頑張れるなら頑張り、ひと息必要なら休み。
乗り越える。乗り越えられる。
なんとかなる、なんとかする。
逃げないこと。または、逃げることから逃げないこと。
自分と向き合うこと。

先に見える光のその先に、どんな風景があってほしいか想像/創造する。
希望をもって、そのために準備しよう。
今を精一杯生きれば、未来は明るい。

最後に

私はちっぽけで微力だけど、無力ではない。
いつかできるだけ近いうちに誰かの役に立てるよう、毎日を過ごしてほしい。

フランスでの生活で芸術的なセンスを身につけ、新しい生き方を見つけ出すことを期待しています。Take care.

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