インドヨガの踵揚げ運動でお腹も引き締める
お腹の体幹も鍛える=ウエスト周りの余分な脂肪を燃焼させて体の中から筋肉で引き締まった体型になる相乗効果も望めます。
ただ踵だけをあげるのではなく、足の体重を天井方向へ丹田周辺の筋力で引き上げることです。
専門用語でいうと<アンディオール筋>を使いながら腰から上を引き合げること。
バレエの専門用語のアンディオール筋ですが、インドヨガでもこの深層筋は使います。
おへそよりちょっとしたの恥骨周辺の筋肉。
ここを押しながらマッサージするとウ〇チが出やすくなるといまれるマッサージの箇所でもあります。
この恥骨周辺の筋肉をお尻の骨=仙骨の中心へ引っ張り上げるイメージでかかとを上げていきます。
ただかかとを上げるだけではふくらはぎの外側の筋肉(四頭筋)を使いがちなので、やりすぎるとふくらはぎがししゃもの形になってガッツリした筋肉がついてくる現象もあります。
こういったヨガ、アーサナの方法にバレエの基礎といわれるアンディオール筋をつかって体の中の筋肉を育てることで、より血の流れがよくなりやすい体をつくっていくことができます。
また相乗効果でよりウエスト~腰が筋肉で引き締まったダイエット方法にもつながります💛
ヨガ、ヴィーラバドラーサナ(英雄)でふくらはぎの筋肉を伸ばし血の巡りをよくしよう!
フランスで学んだインドヨガで初めての女性でもできる脚や、腰から下の下半身の血の巡りをよくし温め効果ののあるポーズを解説していきます。
筋力がまだない人、弱い人は壁やイスの背もたれ、机等をサポートにしても大丈夫です。
ゆっくりとこのようなポーズになっていきます、完成形↓
(ヴィーラバドラーサナ(英雄))
ヴィーラバドラーサナ(英雄)のポイント:
・前足は膝を床に対して直角に曲がる程度
・後ろ脚はかかとを床から離し膝を伸ばしつま先で床をけりながら足のラインをまっすぐにします。
体重は前足の付け根に骨盤をのせる位置に移動させたところにあります。
このままだとおしりが上にでっぱった形になってお尻の筋肉にしまりがなくなってたらたらしてしまうので、尾てい骨は床に対して垂直になるように心がけましょう。
ヨガで血流をよくし体を温める効果のあるヴィーラバドラーサナ(英雄)の時間
このポーズをしている時間は30秒十分です。
深呼吸をしながら、筋肉をギュッと固めるのではなく、どんどん伸びる感じを意識しましょう。
インターバル(休憩)を1分ほど入れましょう。
反対の足も30秒間行い⇒インターバルを入れます。
ヴィーラバドラーサナ(英雄)冷え性改善効果が半減するよくやりがちな注意すべき点
うしろ足の膝は曲がらないように、まっすぐに伸ばすように意識します。
後ろ脚の膝をまっすぐに伸ばすことで、ハムストリングを伸ばすため(お尻の下のたらたらした筋肉~膝裏までの筋肉の総称)、デスクワークでずっと椅子に座った体勢でいることが原因でお尻の筋肉の固まった痛みを和らげたり、腰の痛みや膝の痛みも緩和する効果もでてきます。
ヴィーラバドラーサナ(英雄)のポーズが揺れて不安定な場合
(椅子をつかうことで前足にのせる体重を軽くすることができます)
ヴィーラバドラーサナ(英雄)はポーズや筋肉を伸ばすこと、深呼吸することでいろいろな体調不良な状態も改善されるときが多いので、筋肉作りをしながら血流をよくし体を温める効果も高いといわれています。
ただし、アーサナのポーズがうまくいかないと、そのメリット=相互効果も半減したり、効果が薄くなることがあるので注意が必要です。
筋肉がまだ弱く、ポーズがふらつく場合、上図のようにイスをサポート代わりにして前足にかかる体重の負担を軽くするのもいい方法です。
ヨガ運動による消費カロリーは他の有酸素系の運動と比べると、比較的少ないです。
ただゆっくりしたポーズで楽に継続することができるので、ズボラな人でも冷え性改善するための筋肉つくり⇒基礎代謝・基礎体温アップ→体を温める効果がアップすることが十分可能になります。
また温活サポートアイテムでヨガの運動といっしょに使うことで血液の流れをよくし、結果的に体を内から温める効果が発揮できるようになるので、冷え性対策として筋肉をほぐし代謝アップさせるためのアイテムを同時に使うこともお勧めです。
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