バレエの基本ポジション、だれも教えてくれないルール?!
バレエの1番、5番ポジション、いろんな踊りの場面ででてくる基本ポジション。
でもそんなに気にしちちゃいない。
ただ見た目細ければ、特に足がかかしのようにほそければ、いいってのが日本バレエ。
レッスンでも、舞台、発表会、コンクール、ましてやバレエ団のオーディションで5番ポジションがアンディオールしてなかったらきれいに見えないんですけど・・。てか、だれにバレエを教わってきたん?って疑っちゃう・・。
そんなんでコンクールで上位入賞したい?バレリーナになりたい、なんて話にならないで~す。
審査員の関係者とも話す機会がありますが、コンクールでも予選落ち。
反対に大人からバレエをスタートした人やブランクがある再開組の人手も基本の1番、5番がきれいに踊れる人って、丁寧で素敵な踊り・・って感心します。
足先を開くだけの見かけ5番、1番ポジションやないですよ?
「アン・ドゥオールした両足を前後に交差させること」と言われている。
無理に足さきだけ5番に入れて、お尻フリフリさせる動作のことじゃないですよ?
レッスンで、5番ポジションでプレパレーションするとき、5番の足先を見てポジションになっているか自分の足元みながらお尻フリフリさせている動き、後ろからみているととってもウけるんですけど~~・・。
↑いつ5番プレパレーションにしているか気づかないほど、さっと自然に準備するものなんですよ・・。
早く5番ポジションで「自分の骨格にあった開ける範囲のアンディオール」を手に入れることが美しいバレリーナの踊りに近づく第一歩ですよ。
自分のバレエ「アンディオール」できてます?
今はやりの自宅でもできる「オンラインバレエ」。リノリウムの上でバーレッスンとかやってるでしょ?
面倒なバレエのお教室に通わなくても自宅でかんたんに簡単なレッスンや気になるところができるのが最大のメリット。
Zoomとかでバレエの先生が注意したりするレッスンも流行っているみたい。
自宅で自分だけでバーレッスンやっていると気づかないうちに「自己流」レッスンになていることにも気づいてないってことが多いんです。
これが自宅オンラインバレエのデメリット。
バレエって自分の課題との向き合い方が大切なんだけど、立体的にスタジオや劇場、空間の中でレッスンするのが最大のメリットでしょ?
映像をみて先生から注意うけるのと、実際にスタジオで必要であれば体の個所を触れながら修正してもらったり、実際に美しい動きのお手本を立体的にみることで、体の感覚が分かってくるものでしょ?
自宅でオンラインでカンタンに美しい基本ポジションもでき、バレリーナのように踊れるようになったら?・・・誰だってプロになれちゃいますよ?
「自己流バレエ」の癖がつかないうちに、自宅オンラインバレエの「やっているつもり」、「自己流できているつもりバレエ」から早く脱出しましょう。
バレエの都市伝説「5番は180度にアンディオール!」?!
よくみかけるバレエ、バレリーナにありがち「力でギュッと5番ポジション」
足みると、太ももがガチガチお肉。
バレエシューズのかかと部分は、生地の部分にしわがよっている・・・
この生地にしわがよっているのが、無理やり5番ポジションに入れちゃっている証拠。少しはしわもよりますが・・・。
無理に5番ポジションアンディオールにするとどういうことが生じるか?
無理に5番ポジションに入れていると、そこから動き出そうと思った時に、足先が「脱線した電車のような動き」になっちゃう。
例えばルルベするときに、そのまま開いたアンディオールのままルルベができないでしょう?
いったん、内足に戻って軸足ルルベがまるで脱線した電車のように縦5番ルルベになってる・・・
無理やり5番ポジションのアンディオールにしているから・。
あ~あ、残念。
素人のきたないバレエの始まり・・・。そして大人になるほど誰も注意してくれない。先生も見てみぬふり・・
ここが子どもからバレエをやっていて大人になってもバレエを続けている継続型の大人バレエやバレエダンサーとの違いになっちゃいますよ。
はやいとこ自分のできる範囲のアンディオールマスターしちゃいましょうよ?正しいアンディオールの方法をしらないから、太ももも足のラインも汚いままで終わっちゃいますよ。
バレエやっていたら見ただけできれいな人ってバレエの立ち姿からすぐにわかっちゃいますよ♪
フランスのバレエ学校と某バレエ団の個人的なつながりから共同開発できあがった「フランスバレエ上達サロン」でもっとバレエがうまくなりたい人対象に、会員限定の無料メルマガ2週間講座を開催してます。ご希望の方はコチラ→https://my28p.com/p/r/s9MJQavW