Workaway ネパール農村滞在記 vol.15【訪問地・カトマンズ】
15. 訪問地・カトマンズ
15-1. Dungkar guest house / Khorlo Restaurant
15-2. Metro eco hotel
15-3. タメル
15-4. pranayama yoga
15-1. Dungkar guest house / Khorlo Restaurant
観光名所のボダナートから徒歩3分ほどの場所にあるホテル。
ボダナートは、有料敷地内ギリギリまでは恐ろしく汚く、ホテルの前の道も同様だが、
ホテルの敷地に一歩踏み込んだとたん、一気に別世界になる。
外観はとてもきれい。
Booking.comでの評価も高い。
私は唯一空いていた1階の端のツインルームに。
検索して出てくる部屋とはだいぶ違う、簡素で薄暗い部屋だった。
パサパサのバスタオルと、黄ばんだ壁のポスター。
コンセントの差し込み口が甘く、場所が微妙で使いづらい。
シャワーはあるが、フロントでお願いして30分後に、運が良ければぬるま湯が短時間出る、、という案内(笑)。
(頼まなかったので、実際どうなのかは不明)
フロントはまあまあキレイで愛想のいい女性が立っていたが、
チェックイン時にパスポートのコピーを撮ったままコピー機に置き忘れて半日放置。
気付かなかった私も私だが、翌朝「パスポートがない!」と私が伝えてからしばらくして、何事もなかったかのように「コピー機に置いてあったわよ」と渡されて唖然。。
まぁ、「海外旅行中は何もかもが自己責任」という洗礼を初日から得られて、良かったのかもしれない(笑)。
ツインで1600ルピー、シングルなら1200ルピーくらいらしい。
色々なホテルに宿泊した中で、価格と質のバランスを吟味してホストが選んだ場所なので、値段相応なのだと思う。
ホテルの敷地内には、南欧風の美しいカフェレストランが併設されていた。
オープンカフェのような仕様で、中庭にあるテーブルも使用可能。
10歩も歩けば外の汚い道に出るのだが、敷地内は至って美しく平和だった。
レストランもネットではかなり評判が良かった。
メニューも豊富で価格も手ごろ。
愛想の良いお姉さんが1人で切り盛りしていた。
早朝から夜遅くまで営業。
15-2. Metro eco hotel
最終日に泊まった、タメル郊外のホテル。
象の形のガネーシャが祀られた「Siddhi Ganesh Temple」の斜め向かい、タメルのメインストリートからは徒歩5分。
ホストの旧知の知人が経営しているということで選択。
チェックイン時は夜8時近かったが、スタッフの子ども(10才くらい?)が元気にお手伝いをしていた。
縦に高いビルで、1フロアには3-4部屋、8階建てくらいだっただろうか。
部屋は。。「ザ・安宿!」といった風情(笑)。
ベッドリネンは明らかにしばらく替えていないし(黄ばんでいて湿っぽい)、大きなシミがたくさんついた白いバスタオル、壊れかけたコンセント、洗面台やトイレの毛。。など、言い出すとキリがない笑。
トイレは洋式だったが、座るとちょうど顔の脇の壁に、尻を洗う小さなシャワーヘッドがあるのは驚いた(笑)。
シャワーは25度くらいのぬるま湯が出たので、最低限・最短時間で軽く使用。
寺院が目の前にあるため、朝の4:30には鐘が鳴り始め、人が集まる足音や読経、鶏の鳴き声が以降2時間以上続く。
衝撃的だったのは、朝カーテンを開けると(部屋は6階)、目線の高さに通の向かいのビルの屋上があって、そこで住民たちの日常が繰り広げられていたことだ。
洗濯物を干すお母さん、タバコを吸う主人、走り回るこどもたち。。
目線を少し下に向けると、他の建物の屋根が見え、屋根の上には野菜や洗濯物が干してあったり、ゴミが散乱していたり。
なんとも色鮮やかで賑やかなカオスが視界を満たしてくれた(笑)。
ネパール最終日の朝の光景として、ふさわしいものだったと思う。
ホストの知り合い特価で1000ルピーだったが、通常価格は1800~2000ルピー。
15-3. タメル
(写真は https://www.thelongestwayhome.com/blog/nepal より)
観光客のほとんどが訪れると言われる繁華街。
タメル周辺の大通りでは、ゴミの収集もあるようで、早朝7時に散歩した時には、ブロックごとにゴミがまとめて置いてあった。
タメルの第一印象は「アメ横」。
ありとあらゆるものが、所狭しと並べられて売っている。
土産物屋、雑貨屋、トレッキング洋品店、カフェ、レストランが乱雑し、金を使わずには何一つ楽しめないな、、という気分にさせられた。
早朝ゆえ観光客の姿はほとんどなく、多くの店は入り口前を掃き掃除していて、通り一面土埃が舞っていた。
15-4. pranayama yoga
カトマンズ市街地にある唯一のヨガスタジオ。
偶然にも最終日の朝にレッスンがあることを知り、訪問。
講師は、ネパール在住半年のアメリカ人。
生徒は欧米人4名と私。
中級レベルの内容を初心者向けにかみ砕いた、良質なクラスだった。
開始前、講師と雑談する時間があったが、
インドとは異なりネパール人にとってヨガは決して日常的なものではないそう。
主に欧米からリトリートなど数日かけてヨガ合宿を行う流行に乗って、主にポカラなど観光地を中心にプログラムを提供する組織が増えているとか。
参加したのは8:30-10:00のクラスだったが、7:00-8:00に、韓国のツアー団体が特別クラスを行っていた。
いかにも金持ちそうな、学生の団体。男女混合50名ほど。
ガラス越しにしばし見学していたが、皆ヨガは初めてといった風で、最後の数分の瞑想の時間は、スマホをいじっている人が数人見られた(笑)。
終わって出てきたとき、「オーーーム、だってさ、ぷぷっ」などとふざけ合う人も。
ツアー会社の添乗員2名が、慌ただしくご一行を仕切って、朝食の場所に誘導していた。
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