スプラトゥーンというゲームを5000時間やった漢の雑記

はじめましての方ははじめまして。この記事を書いているフローズンズンやまという人間です。

早速ですが、みなさんは1番やり込んだゲームについて、なにか語れることはありますか?
子供の頃に遊んだ懐かしいドット絵のRPGものから(これを子供の頃と言ってしまうあたり僕の年齢がバレそうですが)、当時はリアルだと思っていたポリゴンのアクションゲーム、最近のオンラインで(しかも無料で)遊べるFPSなど、思い出のゲームは人それぞれ千差万別かと思います。
私にとっても思い出のゲームは数多くあります。子供の頃1番多く遊んだのは任天堂系列のアクション系か、プレステ系列のRPGですね。語り出せばキリがないのですが……。
前置きが長くなりましたが、そんな僕が現在進行形で1番遊んでいるゲームがありまして、それが任天堂から発売されたアクションシューティングゲーム「スプラトゥーン2」です。
このゲーム、もともとはスプラトゥーン1が2015年にWiiUで発売されまして、元の系譜を辿ると起源から5年程度の時間が経過しているのですが、未だにオンライン環境には多くのプレイヤーがひしめき合うゲームであり、5年前には久しぶりの任天堂の新規IPとしてE3(ロサンゼルスのゲームイベント)に登場した際には多くの話題を呼び、当時まったくと言っていいほど人気のなかったWiiUというゲームハードに異例の爆発的ヒットをもたらした革命的なシューティングゲームと言えます。
僕はこのゲームが出るまで、1番プレイしたゲームはモンスターハンター3rdで、プレイ時間は450時間程度でした。しかも当時は時間を持て余した大学生でしたので、相当時間ゲームをやる余裕があったし、今でも友人と遊んでいた記憶が鮮明に思い出せます。
で、スプラトゥーンは社会人2年目になって大学の先輩に紹介されて始めたのですが、そのプレイ時間は1と2、合わせて約5000時間を超えています。方や「仕事がクソ忙しい」とぼやきながらも、深夜11時からゲームを起動し、午前様は当たり前であった5年前から、異動してそこそこ時間に余裕ができた現在は定時で帰宅したら、飯食って風呂入って即スプラトゥーン!という生活を未だにやってしまっているあたり、イカにこのゲームの廃人であるかを物語っていますね。総プレイ時間がその証明であります。
ではなぜ、このゲームにハマったのかと言われると、様々な要素があると思うのですが、僕の場合は一言で言えば、「ジャイロ操作」が採用されていることです。
簡単に言うと、従来のシューティングゲームは弾を当てる相手に照準を合わせる(これをエイムと言いますが、)必要があり、それはゲームのコントローラーだとスティックを精密に操作して当てていく必要があり、このエイムのシビアさが顕著であるほど敷居が高くなっていきます。
スプラトゥーンはコントローラーを傾けることでエイムを合わせることができます。文章で書くとなんじゃそれって思うかもしれませんが、私の中のイメージでは、ゲームセンターに置いてあるシューティングゲームに近い操作感だと思っています。画面の敵に銃を向けて撃つ箱体は昔からありましたよね?あんな感じで、手元を傾けてトリガーを引くという動作は、まるでコントローラーが一丁の銃になったような感覚を覚えます。かなり直感的で身体で覚えるエイムという感じがしっくりきたのが大きいと思いました。
逆に言えば、そういうまったく新しいエイム操作はシューティング古参であるマウスエイムやパッドエイムをしていた人々からすればまったく新しく、これまでシューティングゲームにあった敷居をチャラにしたスタートを切れた、ということも大きいかもしれません。
思えば、任天堂のゲームというのは直感的で分かりやすい操作を取り入れようとする取り組みを率先して行なっているメーカーでもありました。Wiiシリーズから続く、故岩田社長の理念かもしれませんね。直感的で感覚的なデザイン思想はアップルなんかに近い考え方かもしれません。(二大ゲームハード会社のソニーをマイクロソフトと例えるつもりはありませんが)雑談でした。

さて、本記事ではそんなスプラトゥーンシリーズの魅力や、筆者のゲームに関する哲学なんかを中心にいろいろと書いていきたいと思っています。
どちらかと言えば中級者向けの記事となること請け合いですが、暇つぶしにご一読頂けますと、感謝感激サンキューアーメンハレルヤスーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャスでございます。

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