理想のタイプ
こないだ私の推しのステキな写真がインスタにアップされた。『キャー😆」と言葉にして叫んだ。そう私はいつまでもミーハーなのだ。
しかし、それにしても推しはいつまでも私の期待を上回る仕事をしてくれる。毎回違う顔を見せてくれて常にドキドキを与えてくれる。最高だ。私は推しの顔からスタイルから何もかもが好きだ。理想のタイプなのだ。
私の昔からこういう人が好き‼️をまさに現実に作り出した人が推しなのだ。こんなに完璧な人がいていいのか⁉️みているだけで幸せな気分になる。
そこでふと「こんな人が私の彼氏だったらどうだろう?」と考えた。
答えは無理だった。いやだ、付き合えない‼️付き合いたくない‼️
推しが私の事を好きになって付き合うなんてあり得ないことは分かっている。そうじゃなくて、例えば何かの間違いでそんなことが起きたとしよう‼️絶対ないけど。
それでこんなに理想のタイプの人に告白されても私は断るという無理という意味だ。
なんで?理想のタイプなのに?こんなこともう一生起こらないよー。と誰に言われても無理なのだ。
理想のタイプだから無理なのだ。
かっこいいからとか、並んだら私がちんちくりんに見えるから申し訳ないとかそんな理由じゃない。
私の理想のタイプは私みたいな女とは付き合ってほしくない❗それだけ。
私の理想のタイプには、こうい人と付き合ってほしい✨という彼女の理想まである。キレイで性格もよくて、スタイルも良くて笑顔が可愛くて2人はとってもお似合いでみているこちらまで微笑ましくなるようなそんな彼女だ。
私は推しの彼女になりたいなんてこれっぽっちも思ってない。彼が幸せになるのを見ていたいのだ。
推しとはそういうものだと気づいた。ただひたすらこちらの愛を相手に捧げ相手の幸せを願う。彼が幸せなら私も幸せ♥️それで充分なのだ。
だから最近推しの彼を好きだとかかっこいいと思うのは恋愛感情というより、母性、母親的な感情に近いことに気づいた。何をしても愛おしい。なにこの感覚、まだ三十代なのに(笑)
だから、私が彼氏や旦那に求めているのは推しのような人ではありませんよーと友達に伝えたい。
なのに、みんな好きなタイプを聞いて、それで私が彼氏や旦那さんにしたいのは推しのようなルックスだと勝手に決めつける。違うんだ。理想のタイプと恋愛は‼️
どう伝えたらいいんだろうか?
見た目で好きなのはもちろん推し。だけどそんな人が家にでもいてみろ、自分らしくいられなくて数時間で疲れてしまう。何もできない。緊張しながらの生活はキツい。
彼氏にするなら自分が頑張らず居心地の良い同じレベルの笑いのツボが合う人がいい。
カッコいいとかドキドキはもう推しからいただいてるので、ほっとできる人が現れてほしい。顔とか生理的に無理じゃなければオッケーなので。(笑)