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「飛び出す人だけが成功する時代GO OUT」を読んで

今回読んだ本はこちら。
響いたこと、心に留めておきたい内容をnoteにしました。
結論、自分の行動と合致点多くて嬉しかったです。


疑わずに最初の一段を登りなさい。階段のすべてが見えなくてもいい。とにかく最初の一歩を踏み出すのです。

マーティーン・ルーサー・キング・ジュニア

この本では数々の名言が書かれています。自分を日々cheer upするためにも残します。

T型人材になる

「選択」と「集中」。「探索」と「深化」。ゴーアウト(コンフォートゾーンから脱出)して情報を集め、それらを選定して深化させる。
日本人は横棒も縦棒も短いプチT型人材(会社内の異動で複数の職務をこなすジェネラリストだが、一般知識の幅も専門知識の深さもない)になりがち。

探索と深化どちらかに偏ることなく、まず深化志向で動く。
期間を自分で決めたら、深化させることに励む。深化で自分の型を作って探索で型を破る。
深化70%、探索30%の比率が最適
専門知識と一般知識のバランスが取れた状態(T型人材)を目指す。
深化に関しては1万時間の法則という言葉もあるように、1日1時間の学びで10000日(約30年)、1日3時間の学びで約3000日(約10年)。

私自身、新卒1年目で今後何を深化させていくかまだ不明瞭ですが、目の前の与えられた仕事に集中したい。

「型があるから型破り。型がなければ、それは形無し」

中村勘三郎

守破離という言葉があるように型をまず作る。とことん固め、コンフォートゾーンを抜け様々なところで選択肢の幅を広げる。「型」を作ることの重要性に最近気づき始めたばかりだったので中村さんの言葉は非常に響きました。

会いたい人に会いにいく

”少しの「親しい関係」とたくさんの「緩いつながり」をつくる”
”意外な人と友達になることで広がる意外な可能性”

せっかく都会に住んでいる&Xで多種多様な人と繋がれる時代。積極的にコミュニケーションをとってどんどんリアルでも会っていきたい。

「異端は、認められたら先端になる」

東京大学菅裕明教授

異端と思われるのは、まだ世の中に認知されていない状態。それが認められる日が来れば”イノベーション”となる。

今まで異端児みたいなことを言われることがあった(正直嬉しかった)が、この言葉でやっぱそうだよなと安心した。

「Fail Fast, Fail Cheap」

アメリカ シリコンバレー

早い段階で失敗し、損害を最小限で食い止めながら学ぶ。その学びを活かして大きな成功を手にする

「学びを活かす」のが自分自身のポイント。失敗が心の痛み(悔しいなど)を伴うものでなければ次に活かせないと思っている。今まで反省したと思っていても再度繰り返してしまうことがあった。失敗をしっかり悔しがり、大きな成功を手にしたい。

思い込みの外に飛び出す

”ゴーアウトして専門外の知識を自分の中に蓄えていくと、あるとき専門領域の知識と専門外の知見が突然結合し、理解や思考がジャンプするのです。その結合の結果として、専門領域は急激に深化します”

GO OUT 飛び出す人だけが成功する時代

めちゃくちゃ共感した内容。就職活動の頃からこれを「意味付け力」と自分の中で捉えてガクチカなどで話していたが、この本を通じてスッキリすることができた。スティーブ・ジョブズのconnecting the dotsも近しいと思っている。

人生の最大幸福は職業の道楽化にある

本多静六氏

最後にこの言葉。
仕事は遊び、遊びは仕事だと本当に思う。良い意味で境界線がなくて日々幸せ。もっとエンターテイメントとして人生を楽しむために様々な意味で飛び出していきたい。そう確信できた一冊でした。


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