知られざるリフティング知識⑪
片足連続タッチのリフティングは何回出来るようになりましたか?
なかなか出来ない方がおられると思います。
外は風も強いですしすぐに暗くなりますので練習時間もないのではないでしょうか?
そこで足のせの練習をお家で再びやって頂きます。
また足のせですか?
と言われる方もおられるのではないでしょうか?
ボールを手で持った状態から足元へ落とし足のせでキャッチを行う。
クッションや布団をひいて周りに迷惑にならないように行ってもよいですね。
足のせキャッチが出来るようになりましたら
次は足のせから真上へ上げそれをまたキャッチします。
実はこのキャッチをして上へ持ち上げる
キャッチと持ち上げ
がリフティングでは重要な作業となります。
いかに正確に落としたい場所へ落とせるかが次のタッチを行い易くするのです。
ボールを蹴る感覚では正確に落としたい場所へは落とせません。
キャッチをした状態からボールを持ち上げ次に蹴りたい場所に落とせることが正確なリフティングに繋がるのです。
出来る限り長い間ボールに触れていることでボールはより安定します。
瞬間的にボールに当てるだけでは正確なコントロールは出来ないのです。
試合の中で足のせをする余裕はないと思いますがボールタッチをする際にそのような感覚やイメージを持っていることで正確性が向上します。
リフティングだけではなく、ドリブル、パス、シュートにも同じことが言えます。
蹴りたい方向へボールを最後まで押し出すことによりボールに長い間触れることが出来ます。
その感覚を養うためにもリフティングからその意識を持つことが必要なのです。
この練習をしっかりやれば連続タッチも回数が伸びると思います。
是非チャレンジしてみてください(^-^)