Vol.2 2023年の青森ねぶた祭りについて
and sanota と申します。
私の故郷、青森のねぶた祭りについて紹介したいと思います。
今年も例年通りであれば
8/1〜8/7に開催される予定ですね。
1_はじめに
私自身青森県青森市育ちでずっとねぶた祭りを見て育ってきました。
小学生の頃は、夏休みの宿題とは別で、ねぶたの絵を書いて提出しておりました。
元々絵を描くのが好きで得意でもあったので、毎年書いていました。
青森市にお住まいの方はよくご存知かと思いますが、あるあるネタですよね。
母親は春〜夏にかけてのねぶた制作期間、紙張りの仕事をしておりました。
パートでの期間限定の仕事で、祭り期間前はかなり忙しそうにしていたのを覚えています。
兄はねぶた期間中、毎年 大太鼓 をたたいておりました。
この大太鼓っていうのはこんな感じです。☟
ねぶたの紙張りはこんな感じです。☟
針金で型を取ったあとに、紙をはっていき、3D構造にしていく というような構造です。制作風景は何度も見た事がありますが、結構システマチックですよ。
2_ねぶた祭りとは
設計から台上げまでの工程です。
青森市のシンボルである、アスパムの裏にねぶた小屋と呼ばれる
ねぶたの制作小屋が作られ、そこでねぶた達が制作されるんですね。
そのねぶたを作る上で
ねぶた師と呼ばれるねぶた名人達がいるのです。☟
ちなみに私個人的には、千葉作龍 が大好きでした。
ねぶたの歴史等も同HPに載ってますので、興味がある方は是非ご覧ください。
青森市に住んでいる方、住んでいた方はご存知かと思いますが、
この開催期間中は非常に多くの来客があります。
青森の人は人数の多さにびびります!
帰宅ラッシュ時、新宿駅構内が人身事故で電車が30分くらい遅延しているとき くらい混雑します。
コロナ前の2019年の来客数は280万人超え、
昨年の2022年は100万人超えと青森市の人口を超す来客数となっております。(青森市の人口は30万人弱)
誰でもハネトとして祭りに参加可能です。☟
有名なあの掛け声で飛ぶ訳ですよ。
そしてハネトの衣装を着て街へチャリで繰り出す若者達! ☟
まさに当時の私です!w
ねぶた祭りは世界的にも有名なお祭りの1つとなっていると思います。
開催期間中は多くの外国人も参加されており
今年は昨年よりも多くの来客があると青森市も非常に盛り上がるのではないでしょうか。
ねぶた祭りの名前だけ聞いたことがあるという方も多いと思います。
本州最北端ですので、正直行きづらい場所ではあるかと思いますがw、
人生で1度は見ていただきたい!ライブやフェスとはまた違った楽しさがあります!!
私は毎年夏に帰省しておりますが、
仕事の関係でねぶた祭り開催期間に合わせて帰省することが出来ておりません。今年こそは大会期間に合わせてうまく調整し参加できればと考えております。
ねぶた祭りに参加する際は、ルールがございますので
HPご参照の上、ルールを守ってご参加ください。
実際にハネトとして参加するのも良し
観覧席から見るのも良し です。
3_ねぶたの他には?
ちなみに、青森市は「ねぶた」
弘前市は「ねぷた」、五所川原市は「立ちねぷた」と言います。
似てるんですが、少し違うんですね。
4_最後に
この祭りが終わると一気に涼しく、秋モードに突入って感じなんですよね・・・
何とも切ない。
以上
私なんかで良ければサポートお願いいたします。いただきましたサポート費はクリエイターとして活動費に使用させていただきます。