東京古着日和 #1日1サイトレビュー No.12
概要
・Pen Onlineの企画である「東京古着日和」の紹介ページ
印象
・雑誌Penの企画だけあって、どことなく紙というか雑誌みたいな風合いを感じる
・SNSやポッドキャストへのリンクが固定バーなのでスクロールしても追随してくる。常に目にさらすことでリンク先への興味を促し、クリック率を高めることが狙いか
ファーストビュー
・かすれた印刷の風合いをイメージさせるタイトルロゴ
・光石研さん出演のムービーがループで流れている。店の外から「どれどれ」と店内を眺めてから入っていくシーンを見ているとワクワクする
・右側に「Tokyo Vintage Diary」の文字。コントラストぎりぎりでうっすらとさせているのがまたいい
要素の特徴・傾向
・ところどころ区切り線やあしらいがミシン目になっているのがいい
・余白すっきり
・おそらく光石研さんのものと思われる手書きのコメントがまたいい味を出している
・パララックスも結構効かせている
レイアウト
・PCで見ると、一見すっきりと整列しているかと思いきや微妙に縦の線などずれていたりする。左右に視線誘導して流れを作り、風通しを良くしているのかもしれない
ちなみにこのツイートを参考にしました 。
「余白」は視線誘導し、意図した情報に注目させることに利用できる。
— ハラヒロシ / デザインスタジオ・エル (@harahiroshi) March 10, 2020
レイアウトするとき、要素をスペースに埋めようとするのではなく、余白作って「風通しよく」してあげる。
ポイントは、逃げ道をつくり、重要な情報を空気の流れに触れさせてあげること。 pic.twitter.com/cPFC3EqPa5
配色
フォント
・英文：Bembo MT Pro、Bembo Book MT Pro
・和文：FOT-筑紫ゴシック
SNS・Webメディア等
・Twitter
・Instagram
・YouTube
・popin Wave
・Spotify
・Apple Podcast
感想・考察など
もともとYouTubeで動画を見ていた。古着に関する知識や小ネタがこれでもかというぐらいに登場し、見ているだけで古着の世界観にどっぷりと浸かれる。主人公の、「買うか買わないか」などの心の中の葛藤がまた共感できて、うんうんとうなずきながら見てしまう。今回このページを眺めながら改めて古着日和の世界観に触れて、より一層ファン度が高まった。
Instagramのハイライト画像がスライダーで流れているのがフッター前あたりで見れる。この写真達がなんともいい雰囲気を出している。特に光石研さんの楽しんでいる表情がほっこりする。