朴鐘顕くんを支援する会の佐野です。 控訴棄却という残念な判決が出てしまいました。この差し戻し審については、全ての審議を傍聴する中で、無罪判決が出るに違いないという思いを持っていただけに、非常にショックであり、今はまだどうしたら良いか分からないというのが正直な気持ちです。朴君のお母様も、子供達に何て伝えたら良いのだろうと、繰り返し、記者会見の場でも、嘆いておられました。 振り返ると、最高裁が強調したのは、二審の重要な判決理由であった、奥様の顔に血が流れた形跡は本当に無かったの
2022年11月21日に最高裁判所は 「妻の血痕の有無と自殺の関係について(高裁で)審理が尽くされたとは言い難い。重大な事実誤認の疑うに足りる顕著な事由があり、原審(高裁判決)を破棄しなければ著しく正義に反する」 とし、朴くんの上告を認め高裁で改めて審理を行うよう判決を下しました。※()は支援する会補足。 最高裁判所がこのような判決を下したのは、2009年から開始された裁判員制度において2例目。また今までの刑事事件の判例を振り返ってもとても稀なことです。 「公正な裁判を求
2017年1月に朴くんが逮捕されて以来マスコミ紙面でインタビューに答えた記事は「週刊朝日」4月29日増大号が初めてとなります。 その他「朴鐘顕くんを支援する会」 の投稿をお読みいただきご賛同いただける場合は、署名活動へのご協力を宜しくお願いいたします。 直筆署名、change.orgでの電子署名を募集しております。※署名の重複がないようにお気を付け下さい。 ◆「週刊朝日」2022年4月29日増大号掲載記事 「妻殺害」容疑で収容中の「モーニング」元編集次長がメディア初告白「
朴くんは最高裁判所へ上告を行い、結審を待っています。 そんな中『NHKクローズアップ現代』にて朴くんの裁判/事件を取り上げていただく事になりました。 係争中の裁判についての報道を行うのは、大変難しいことなのではないかと思います。 番組内容がどのようなものになっているのか我々も分かりません。少し緊張しています。 朴くんの裁判に関心を寄せていただいている皆さまにも番組をご覧いただければと思います。 番組に取り上げて頂くことで、この裁判への関心が更に広がることを心より願っており
高裁の判決が下されてから、一年が経ちました。朴くん本人は、いつ刑務所に収監されてしまうかも分からない中、最高裁で良い判断が下されることを信じつつ、拘置所での日々を過ごしています。 先日、面会に行った際、今まで応援して下さった方々にお礼の言葉を伝えたいという依頼を受けましたので、ここでお伝えさせて下さい。 「ぱくです。皆様、多くのご支援、ご関心を寄せていただき、ありがとうございます。裁判を信じ、正義を信じて、子供たちのもとに1日も早く帰れることを、切に願っています。皆様、本
はじめに8月末日に朴くんの弁護士さんより最高裁判所に上告趣意書が提出され、現在はその審議中になります。上告趣意書提出の際には皆さまからいただいた署名も添えていただきました。 「上告趣意書」とは、原判決である高等裁判所(二審)の判決が不当であることを細かく記載した書面です。高等裁判所(二審)の判決に不服がある際に最高裁判所に上告することができますが、上告をした場合、被告人及び弁護人は、一定の期限までにこの書類を提出します。 最高裁判所の審議の結果、これまでの裁判で憲法解釈の
8月19日に第一次の署名締め切りとなりました。 直筆署名1555筆、電子署名735筆、合計2290筆と嘆願書を複数頂きました。 期日までに頂いた署名と嘆願書は、 8月末に弁護団から提出された上告趣意書と共に最高裁判所への提出が無事に完了致しました。 ご署名いただいた皆さま、私達の活動の拡散にご協力くださった皆さま、 ご支援いただいている皆さまに心よりお礼を申し上げます。 本当にありがとうございます。 ■今後の署名活動について 結審が下りるまで署名の受付は継続して行い、定
6月21日(月)までに到着した直筆署名は合計1172筆、電子署名を合わせると現在【合計1700筆】となります。5月から開始した私達の署名活動に、短期間で多くの皆さまからご支援いただく事ができとても心強く感じております。皆さま、本当にありがとうございます。 弁護士側からの申し入れが受理され上告趣意書の提出が8月末となった為、 署名の一次締め切りを【8月19日】に延長しました。 引き続き署名活動拡散のご支援をどうぞ宜しくお願いいたします。 6月22日に雑誌『創』7月号に掲載さ
6月14日現在、郵送・eFax・Mailで送付頂いた直筆署名は890筆になります。 お時間を割いていただき、送付頂いた皆さま 本当にありがとうございます。 「私たちが考える朴鐘顕くんの裁判に関しての重要な問題点」のビューも 現在30000となりました。 この裁判の不確かさが、ひと家族だけの問題ではないのだと 多くの方に関心を持っていただき、とても心強く感じています。 投稿内容をアップデートしておりますので二審判決文(解説付き)、裁判を整理した投稿もご覧いただければと思います
私たちは公正な裁判を求める署名活動を行っています。 活動に際して、まず最初に判決文を読むことを進めました。原文を読み進めるのは普段読み慣れない単語が多くとても時間がかかりました。皆さんにも二審判決文を客観的視点で読んでいただくために掲載していますが、普段読み慣れない文体のため【朴鐘顕くんの裁判について少し整理してみました。】を補助として投稿しました。さらに一審・ニ審の判決文から「有罪理由」だけを書き出してまとめたものを下記に添付します。 直筆署名の送付についてはホームページ
マスコミの方とお話しするというのは、私達全員にとって初めての行動です。少し緊張もします。取材には、支援する会の代表とそれ以外のメンバーが同席しました。議論が起こり、少しでもこの裁判に関心を寄せてくださる方の輪が広がる事を願っています。 その他の「朴鐘顕くんを支援する会」 の投稿をお読みいただき、ご賛同いただける場合は、署名活動へのご協力を宜しくお願いいたします。 change.orgでの署名を募集しております。 ◆「週刊朝日」9月24日号掲載記事 妻殺害の罪に問われた「モ
上は電子署名サイト「change.org」の画面です。会としては出来るだけ直筆の署名を集めたい気持ちはやまやまながら、直筆の署名は印刷や送信の手間もあり、中々敷居が高いように感じる方も多数おられるかと思います。 ご存知の方も多くおられるかと思いますが、「change.org」では、WEB上で、「名字」「名前」「Eメールアドレス」を入力するだけで、賛同の意志を示すことが出来ます。 直筆署名同様、最高裁に提出する以外の目的で名簿を使用することはありません。どうしても直筆署
6月7日(月)発行 「創(つくる)」 会のメンバーが、結成の経緯や活動内容を語っている他、有識者の方々が、裁判の内容について話し合うといった内容になっています。出版された暁には、是非、ご一読ください。 直筆署名の送付についてはホームページをご確認ください。change.orgでの署名も募集しております。直筆とwebで二重署名とならないようにお願いいたします。 Facebook公式アカウント Twitter公式アカウント
この裁判に関心を寄せてくださり、ありがとうございます。皆さまにご覧いただきたい資料を投稿いたします。 「私たちが考える朴鐘顕くんの裁判に関しての重要な問題点」の内容について、皆さまにもご判断いただきたく、「朴鐘顕くんの二審判決全文」を掲載しております。 しかし判決文は、普段読み慣れた文体ではなく、非常に読みにくいと思います。少なくとも私達には難解な文章で、毎日少しずつ理解と整理を行ってきました。 そこで、判決文に沿ってどの箇所に公正さが足りないと思われるのかを抜き出してみ
5月29日現在、郵送・eFax・Mailで送付頂いた直筆署名は324筆になります。 お時間を割いていただき、送付頂いた皆さま 本当にありがとうございます。 「私たちが考える朴鐘顕くんの裁判に関しての重要な問題点」のビューも 現在19000を越えました。 この裁判の不確かさが、ひと家族だけの問題ではないのだと 多くの方に関心を持っていただき心強く感じています。 6月末に上告趣意書に添えて最高裁判所に提出する署名の締め切りは6月19日必着となります。署名の送付についてはホームペ
はじめに「私たちが考える朴鐘顕くんの裁判に関しての重要な問題点」等に記載した問題点について、私たちの考えが正しいかどうかを皆さまにもご判断いただきたく、二審高裁の判決文を掲載いたします。 当然のことながら、「私たちが考える朴鐘顕くんの裁判に関しての重要な問題点」で挙げている証拠や証言のうち、高裁に無視、不採用とされたものは判決文には記載されておりません。検察の主張を支持するために、関連性が乏しいにも関わらず採用、引用されている証拠、証言もあります。そのような箇所には可能な限り