交流会が嫌いな人がUniVISIONという大規模な交流会を作ってみた
大阪で開催されたこのUniVISIONは、多くのU29のビジョンを持つ若者たちが全国から集結し、それぞれの未来への道筋を模索する場となりました。
僕は、そんなUniVISIONの統括をしていました。学が少ない僕からすると、統括が分からないので、調べるとこうらしいです。
めちゃくちゃ重要なポジションなワケです。
それでも、実は、ゆうじろうは交流会とかすごい苦手なんです。
主催運営者の方々には本当に申し訳ないのですが
どうしても苦手過ぎて、コンテンツ開始15分後に会場入りするくらいです。
それでも、交流会やイベントに顔を出す理由は
成長の機会を作り続けたり、新しい思考を取り入れる為なんです。
あと、参加後は絶対に学びなどの収穫がある。
苦手に打ち勝った自分!みたいなものじゃなくて、実用的なやつ。
それじゃあ、なんで交流会が苦手なのかというと
みんな現在行っている事業の話のことが話の中心だから
自分が作りたい社会像や世界観を話すような機会が少なくなりがち。
あと、人から事業内容のレベル感や肩書で判断してほしくなくて
人として見てほしいという欲望もあります笑
事業内容を中心に話すこと。それは、すごく大事なことで、それを否定するつもりも全く無いし
さっき書いたみたいに、事業内容中心の話にも絶対に学びなどの収穫がある。
大きな課題が生じる要素を分解した時に、様々な角度から
小さな課題を潰していって、全体解決策を構築していく最中では
断片的な事業では説明しきれないVISIONがある。
だからこそ事業内容や何者であるかの会話から入る交流会ではなく
VISIONから入る交流会があれば…
参加者全員がVISIONから会話を始める共通認識があれば…
それに応援をしてくれる大人や企業がいることを証明すれば…
そんな思いでUniVISIONを大阪に持ってきました。
UniVISIONには23年11月後半に開催されることを知っていて
大阪でも開催してほしいなぁと思ってました。そして、11月中旬に東京に行く予定を作ってUniVISIONの中の人にDMしてカフェすることになりました。そこで大阪でしましょう!と話になり、2週間後には大阪に呼んで会場の下見。年末にやっと会場の日程が決まって色んな人を呼び始めた。
こうやっていろんなことが進んでいって、当日。
沢山のスタッフが協力して、一生懸命設営。
開場。あっという間に、壇上で開会挨拶。
登壇した時は、どんなときでも聞いてくれている人たちの顔を見るようにしている。
みんなと目が合う。
十人十色のVISIONをを持つ人達が鳥取や東京から、大阪に集結してるんだと実感。
VISIONを持っていてもアクションに自信がない人たちはこの手のイベントに来づらい声がたくさんあった。
まだ何者でもない自分が、意識が高いイベントにいって何を話したら良いのか分からず、その状況に陥ってしまっている自分にすら嫌になると。
わかる。ゆうじろうもそうだったし、実は、まだそうなのかもしれない。
「何がしたいのか一言で話してくれる?」
「ふんふん、で、結局なに?」
冷たい返事と自分の伝達力に傷がつきそうになる。
こんな事を経験してきたから
今、眼の前に沢山の素敵なVISIONを乗っている人たちを見ると
感動せずにはいられなかった。
開会挨拶を終え、運営に回っていた時
ある子が話に来てくれた。
その子はなぜ自分が生きているのか、なぜいま自分がここに存在しているのか、その答えを探しているらしい。
目に力がめちゃくちゃ入っていた。
その横にいた子も自分の事を話してきてくれた。
その後にも開場を歩いていると色んな人が話に来てくれた。
案外、記憶力は良いもんで、走りながら話に来てくれた子も
グルディス中に人を避けながら話に来てくれた子も覚えてるよ。
色んな人がVISIONを話に来てくれた。
そしてゆうじろうのVISIONも聞いてくれた。
VISIONという自分自身の幸せのベクトルを持つことはとても素晴らしくて
それが他の人と似ていたり、同じだったり、組み合わさってより大きな幸せになったり。
自分の幸せと言いつつ、色んな人のVISIONを見ると利他的な事を書いている人がほとんど。
みんなそれぞれ、みんなの幸せを願っている人達が集まった
あの日は言葉に出来ないほどの可能性が詰まっていた気がします。
あの日から数日。
ありがたいことに沢山のVISION名刺を交換した方々から、1on1しましょー!って連絡をしてきてくれます。
あの日以降も関係が続いているようでめちゃくちゃ嬉しいし
もし、これを読んでいてUniVISIONに来ていた子ともっと話してみたかったという方は
SNSやUniUniで探してみてください。
次の開催は夏。関西ではない場所で開催します。
もし、自分の幸せやキャリアに悩んでしまったら、UniVISIONに帰ってきてください。僕たちはそんな場所を作り続けます。