フリースタイルな僧侶たち編集部

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フリースタイルな僧侶たちは、宗派を超えたお坊さんや、仏教に可能性を感じる人たちが集まって、創刊されたフリーペーパー。宗教と文化を横断しながら考えるマガジンです。創刊15年目を迎え、毎号1万5千部を発刊中📚 全国の寺院や書店、カフェ、美術館、大学などで入手できます。最新号は謝🌷

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  • フリースタイルな僧侶たちの編集者たち

    フリーペーパー『フリースタイルな僧侶たち』の編集メンバーが、それぞれの視点でフリースタイルに書いたnoteが集まっています。

最近の記事

中之島香雪美術館で開催の「法華経絵巻と千年の祈り」を見に行ってみた!

大阪の文化の中心地とも言える中之島エリアにある「中之島香雪美術館」。 香雪美術館には、朝日新聞社の創業者である村山龍平氏が収集した日本と東アジアの古い時代の美術が収蔵されており、年間を通じてさまざまな展覧会が開催されている。 2024年10月5日(土)~11月24日(日)の期間は、特別展「法華経絵巻と千年の祈り」が開かれており、法華経にまつわる作品が会場に並んでいる。国宝4件、重要文化財11件を前期・後期に分けて展示する。 (前期:10月5日~10月27日 後期:10月2

    • 死んだら、どうなるの?「来迎」展を通じて死後の世界に思いを馳せる

      「死んだら、どうなるのか」。それは誰しもが一度は考えたことのある、人類の永遠のテーマといえます。最近では、災害、伝染病、紛争といった暗いニュースが続き、死に対する意識が大きく変わった人もいるでしょう。では、現代人は何を手掛かりに「死」と向き合えばよいのでしょうか。 争いや飢饉によって世の中が絶えず不安定だった平安後期から鎌倉時代。当時の人たちにとって「死後の世界は本当にあるのか」というのは、痛切な問いでした。 そんな不安を受け止める形で広がったのが、一切の苦しみがない極楽

      • 【編集部座談会】フリースタイルな僧侶たちVol.59 後半

        第59号の『ひとり』特集をさらに多様な視点で楽しんでいただけるよう、編集部メンバーで座談会を開催しました。今回は、座談会後半の模様をお届けします! 前半をまだお読みになっていない方はこちらから👇 稲田:デザインを担当してくれた福井くんに聞きたいんやけど、今回の号はどういう意図でこういう感じにしたん? 福井:なんすかね。できるだけテーマに寄り添えるよう、あんま余計なことしないようにというか。日記とか俳句に新たな人格が入ると…と思いつつ、ただ配置するだけやと読む人がその世界

        • 【編集部座談会】フリースタイルな僧侶たちVol.59 前半

          フリースタイルな僧侶たち59号 特集「ひとり」が11月30日にリリースされました。 リリース直後からSNSではたくさんのご感想をいただいています。また、今まで『フリースタイルな僧侶たち』を知らなかった方からの「読みたい」というお声もたくさん伺っております。本当に嬉しいです。 さて今回は、「ひとり」特集をさらに多様な視点で楽しんでいただけるよう、編集部メンバーで座談会を実施しました。その模様を書き起こし形式でお届けします。 稲田:あー、お疲れさまでした。発送作業が終わりま

        中之島香雪美術館で開催の「法華経絵巻と千年の祈り」を見に行ってみた!

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          フリースタイルな僧侶たち公式note、始動。

          フリーマガジン『フリースタイルな僧侶たち』は、宗派を超えた若いお坊さんが集まって創刊され、2020年で11年目を迎えました。 発行部数は毎号15000部を越え、全国400ヶ所以上の書店や寺院などで配布されています。 12月には、新しい編集メンバーのもと、リニューアル創刊号となる58号を発刊する予定です。 リニューアルテーマや58号の概要については、公式サイトに記載しているので、お目通しいただけたら嬉しいです。 コロナ以前は定期的にオフラインイベントを開催しており、読者の

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