自分のスタイリングの考え方を言語化してみる。
グラフィックデザイン以外にも、古着屋に勤めたり、ファッションに関わる服飾雑貨を企画デザインしたりと、ファッションの世界にどっぷり浸かった20代。
そんな今は、twitter(現X)で自分のスタイリングを上げては、キャッキャと楽しんでいる。
服選びにも刺激が出て良いもんです。あと変態性あるレベルで服好きすぎな方々とのコミュニケーションもすごく楽しい。
そんなX内で、コーデで意識している事を教えてほしいという、大変嬉しいコメントをいただき、初めて言語化してみようと思います。
普段から直感的に服を選んでいるので、言葉にしようとすると結構ムズイ。
自分の中で絶対的に重要視しているのが、全身のシルエット(全身アウトライン)。
お洒落な人達は、皆シルエットのみになってもお洒落だ。という持論があるんです昔から。これは靴から髪型/帽子まで含みます。
因みに先程の自分のスタイリングをシルエット画像化。
自分の中では凄く好きなシルエット感。
他にもこんなの作ってみました。
お洒落だな~って人、すぐ分かりません!??(お洒落人が3人潜んでいます)
さて、このお洒落なシルエットってなんでしょうね~
これは人によって様々だし、流行によっても変わってくると思います。
私は青春の90年代を引きずっているので、太めのパンツが基本ずっと好きなんです。
という好きだからともうひとつあります。
お洒落な人は、まず自分の長所・短所をしっかり理解して受け止めている。という事。残念ながら私は中肉中背のTHE日本人スタイル。もし、私が身長185cm 超小顔の細身モデル体型だったら、大きめのサイズの服ではなく、ジャストサイズの洋服を着るでしょう。もう体型そのもののシルエットがカッコイイんだから。
上記の様な長身の方だと、スーツやロングコートなんかが完璧に決まる。これスタイリングを決める上での長所ですよね。(スーツはあんまり薄っぺらい身体だと似合わないと思いますけど…
しかし、中肉中背だったら大きめの服を着ればいいのか。と言われればそれもまた違う。自分の場合はそこに好きがあるからです。【好き】と【自分に合う】のバランス取りが重要なんですね。そこには身長だけでなく、等身や骨格・手足の長さなんかも【自分に合う】のかの重要なファクターになるんじゃないかと思います。
図にしてみました。
自分の短所・長所を把握して、しっかり受け止める
↓
短所をカバーして長所を伸ばすサイズ感・シルエットを作る
↓
そしてその2つを【俺はこれが好きだーーー!!!】で包み込む(笑
お洒落な全身シルエットをベースに、好きなブランドや素材感、カラーやアクセサリーなどの調味料(大さじ1)をかけていく。
※これが出来る人は、服をユニクロやGUのみで構成しても、周囲からお洒落な人と思われるスタイリングが出来るんじゃないかなと思います。
とまぁ、こんな感じで今までやってきました。初めて言語化する為に「自分はどうしてるのかな~」と考察しただけで、今まで感覚的にやってきてます。自分自身を分析してみた感じです。
しかし私も齢40を超え、お洒落な人に見られたいではなく、カッコイイ男(ファッションも含みますが)になりたいに既に変わっているので、
一番大事なのは
中身です。
でも、その中身がスタイリングとかの雰囲気に出るんだよな~と思ってますけど。
終わり
X(twitter)から飛んできてくれた皆様へ。
本日の着画投稿になります。
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終わり(2回目)
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