子供は鏡~診断名

私には、支援学級に通ってる小6の娘がいます。

診断を受けたのは、3歳の時。

1才検診の時に
「成長がゆっくりなので、
来年も見せて下さい」
と言われ行った 2歳検診

「何か気になっている事あり ますか?」と聞かれ

「まだ口に物を入れるんです。」と伝えると

「少し幼いところもあるから診断を受けてみたらいかがですか?」と言われた。


娘は、赤ちゃんの時から成長がゆっくりで言葉を話すのもハイハイも同年代の子と一年くらい遅れていた。

歩き出したのは、2歳の時。

発達支援センターに行って、様子を見て頂いていました。

訓練というより私の心配事を聞いてもらうために行ってる感じもあった^ ^;

歩くまでの半年間

娘の様子を知り、
一番成長を知ってくれていたのは
歩行訓練の先生だった。

そんな歩行訓練の最中に
言われた診断名は、
ADHDと高機能自閉症だった。

「この子が自閉症?!」
意味が分からなくて
「軽い自閉症って事ですか?」
と無知な質問をすると

「自閉症に軽いも重いもないですから。」と言われた。

「診断テストは、ギリギリの数値だけれど、別のチェックシートにこれだけチェックが入るという事は、そういう事なんです」って。

ショックで帰り道はどう帰ったか分からないくらい涙が溢れ、受け入れられなかった。

すぐに訓練の先生に
相談した。すると

「私の目で見てそうは見えないですけどね。もうちょっと様子を見ても良いんじゃないですか?」

と言ってくれて
少しホッとした。

二才になってすぐに
娘は、歩き出し自由に
元気に遊ぶようになった。

三才になって、私の主観で子供の意思を尊重し、色んな体験をさせてくれそうな幼稚園に行く予定だった。

入園式を終えた娘は
「もう行きたくない!」
と言い出し、

先生に相談したら

「しばらく様子を見て、
お母さんと参加出来る行事から
参加したらどうですか?」

といって下さり無理はさせなかった。

遠足に運動会、恥ずかしかったけど、すべて私も側で参加した。

甘やかす親と思われようと、子離れしていないと言われようとどうでも良かった。

不安そうな娘が、私と一緒にいる事で楽しめるならそれで良かった。

しかしいっこうに行くと
言ってくれない娘。

気分転換に他の幼稚園の開放に
行ってみた。

子供達と一緒に遊んでる先生を見て娘が

「ここなら行ける♪」と言った。

「えっ!ここなら行けるの?
本当?」

「うん!ここなら行ける♪」 って。

すぐに手続きをして転園をした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?