学校のあり方

先日支援学級に通ってる娘と
学区内の中学校の見学に
行って来ました。

普通学級は、
進学に向けた授業で

支援学級は、
就労に向けての作業が
多くなりますと

支援高等学校への流れや
学ぶことを教えてくれた。

普通学級は、
自分で進路を考えないと
いけないけれど、

支援学級は、
高1までに色々体験して、

何が向いているか学校で
判断してくれて高校卒業したら
会社を紹介してもらえるって。

それまでに開花して
好きな仕事を見付ける子もいれば

卒業して一年も経たない内に
辞めちゃう子もいる。

その場合又学校で仕事を
紹介することが出来ます
と言っていた。

手厚いなぁと思ったのと
同時に何か違和感を感じた。

中学生の間に
集中力を身に付けて
敬語をちゃんと使って…って

作業って
どんな事やるんだろう?って
思っていたら機織りが
目に入った。

機織り?!
鶴の恩返しでもあるまいし
楽しそうだけど、

今の時代
どこで役立つんだろう
と思った。

発達障がいの子は、
集中力がなくて
具体的に言わないと
理解出来ない。

だから決められた作業を
集中してやる仕事が向いてるって

それを得意とする子は
良いと思う。

でも発達障がいの子だって
選ぶ権利があって
もっと自由に好きな事を
して良いハズなのに

「受け入れが少ないのが
現実です。」って。

どうして狭い範囲に当てはめて
無理だと決めつけるんだろう?

障がいのある子達は、
ロボットじゃない。

大人の言うことを聞いて
きちんとしてる子が良い子?

ちゃんと挨拶して
時間を守って
敬語をうまく話して
言われた事をきちんとこなす。

それが会社が求める人材?

発達障がいの子なんて
特にこだわりがあって
もっと自由にやりたい事や
伝えたい想いがあるはず。

その意見を活かしたら
個性から生まれる
アイディアが
どれだけ生まれるんだろう
と思う。

落ち着きがないだの
要領が悪いだの

言うことを聞かない
勝手な行動をする

手が掛かる困った子?


誰が決めた基準ですか?

変わるべきなのは、
古い考えのまま
生きてるお前だろ!
って言いたい。。

個性を活かさず
意見も聞かず

学校の基準でことが進み
押さえつけて将来の為にって

個性のない
良い子に仕上げる。

障がいのある子だって
自由がある。

もしかしたら
それしか出来ない子もいるかも
知れないけど、

それを決めつけているのは
先生や大人で
その期待に応えてくれてる事を
良い事に可能性を
狭めているんじゃないかって思った。


どんな子だって
居場所を決めるのは
自分次第で

狭い世界で生きたいか?
自由に生きたいか?

その世界の広さを
決めるのも自分次第

のハズなのに…

こうしないと
こうなってしまう

こうしなきゃ、
ああしなきゃ…

べき!べき!べき!って
人の目や世間体を気にして

大人が気にして
大切にしてきた常識は、
本当に今の時代に必要なの?

今や出勤もハンコも
必要なくなってる時代

今何が必要で
何を大切にしたら良いのか
問われてる。

本当は、コロナ禍でも
やりたい事を自由に出来る

私は、何が出来るかとか、
何をしてきたかでもない。

自分の心が
選びたいものを知り、
一番大切にしたいものを
選んでいるか。

それが大切と思う。

私も心の余裕と自由を求め、
彷徨い続けた日々に
終止符を打ちたい。

2021年、動き出します!

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