星野リゾート 界 仙石原 -3-
大浴場で温泉を満喫した後は部屋でゆっくりして、夕食へ。
夕食は食事処でとり、17:30~もしくは、19:30~の時間帯で予約ができます。
宿泊予約時に食事の時間も予約が取れるのですが、空きがあればチェックインの際に時間変更も承ってもらえるようです。
献立。
なんだか贅沢な食材がたくさん。たのしみ。
まずはサーモンの瞬間燻製。
おしゃれ…
器もだし、花びら入ってるし、瞬間燻製なんて初めてだし、サーモンと柿やブルーベリーを一緒に食べるなんておしゃれでしかない。
柿とサーモン、一緒に食べるとおいしいんですね…30数年生きてて初めて知りました。
スパークリングにごり日本酒?といえばよいのかな。
日本酒はあまり飲まないのですが、スパークリングだからか、すっきりさっぱりとしていて美味しかったです。
美しい料理が続きます。
このお造りのウニ、こんなにちょっとなのに、めちゃくちゃ存在感があって、「これがおいしいウニかぁ…」ってなったね。
後、妻に本物の蟹久しぶりに食べた…と言われました。よかったね。
(妻はカニカマが大好きなのでいつもカニカマ食べてる)
揚げ物。
鶏モモ肉とフォアグラを湯葉で包んで揚げたものでした。
フォアグラと鶏モモがジューシーすぎて、肉汁が滴るレベル。
根菜のシャクシャク感と湯葉のパリパリが相まって最高…以外の言葉がでません。
かぼちゃ・サツマイモ・芽キャベツの天ぷらもついていましたが、
妻が「やっぱ天ぷらは家で食べるもんじゃないわ…プロの天ぷらすごい」と。これって今後は天ぷら屋に連れて行けっていう隠語?
最後の最後までうまい。
土鍋ご飯は鰤とむかご。食感を楽しんでくださいと、中にごぼうとれんこんが細かく刻まれたものも一緒に炊かれています。
「こんなことめんどくさくて、家じゃ絶対やらない」と妻。
本当に手間暇がかかったコースでした。
土鍋ご飯はお茶碗5杯分くらいはあったかな。かなりおなか一杯になりました。
この土鍋も作家さんに1つ1つ作ってもらったそうで。蓋も器にできるよう、蒸気穴が開いていなくて、代わりに横に蒸気が逃げる隙間があるんですよ、と説明してくださいました。接客もほどよい距離間でかなり好印象。
デザートを待っていると、
店員さんから「奥様からです」とお重箱をサーヴされて。
開けたら花。
僕(え?)
もう一段開けてくださいと促され、
ケーキだ!
(ケーキを部屋に持ってきてもらった時の写真なのでお重箱には入っていません)
宿泊した前々日が僕の誕生日だったので、妻がお祝いプランで予約してくれていたようでした。
よくよく聞いたら最初にでてきたスパークリング日本酒もお祝いプランに含まれているものだったそうです。
妻ありがとう~サプライズだ。
そしてコースのデザートも食べて大満足で部屋に帰りました。